特許
J-GLOBAL ID:200903017433385735

無線機の押しボタン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008113
公開番号(公開出願番号):特開平7-220577
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 押しボタン装置の構成を簡略化し、切替スイッチの保護及び装置の組み立て保守性を良好にする無線機の押しボタン装置を提供する。【構成】 無線機の押しボタン装置の押しボタン1は、無線機の筐体2に組み込まれ、その下方に設けられた支軸3を中心に回動可能なレバー式のボタンである。この押しボタン1の裏面の中央部よりやや上方には、押しボタン1に一体に突出形成されたシリンダ部と、このシリンダ部の先端に係合し摺動可能に設けられたピストン10とが配設されている。また、シリンダ部とピストン10の内部には、空間が設けられ、この空間内には、押しボタン1の裏面とピストン10の先端を連結する圧縮バネが取り付けられている。更に、押しボタン1の支軸3近傍と筐体2の内部とは、圧縮バネ7によって連結され、筐体2には、押しボタン1の上方が押圧解除後に当接するフック状のストッパ2aが設けられている。
請求項(抜粋):
無線機の筐体に組み込まれ第1の弾性部材によって付勢された押しボタンと、前記押しボタンの裏面に突設され前記筐体の貫通穴を通って前記筐体の内部に設けられた切替スイッチを押圧又は解放するプレスシャフトと、を含み、前記プレスシャフトは、前記押しボタンの裏面に突設されたシリンダ部と、このシリンダ部の先端に係合し摺動可能に設けられたピストン部と、からなり、前記プレスシャフトの内部には、空間が設けられ、この空間内には、前記押しボタンの裏面と前記ピストン部の先端を連結する第2の弾性部材が設けられ、前記押しボタンの押圧又は解放に連動して前記プレスシャフトのピストン部が前後に摺動し前記切替スイッチを動作させることを特徴とする無線機の押しボタン装置。
IPC (2件):
H01H 21/00 320 ,  H01H 13/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-128420

前のページに戻る