特許
J-GLOBAL ID:200903017435384400

光電式センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088808
公開番号(公開出願番号):特開平11-023457
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 透明な自動車ガラスの外側表面上の降水を検出するための光電式センサ装置の光学部品を減らし、センサ装置の構造長さを短縮し、そして光学特性を改善する。【解決手段】 光線ガイド1の後側表面7側に形成された、送光器13と受光器14を収容するための凹部8,81が、光線ガイドに設けられている。送光器から出て、凹部に付属する光線入射面9を経て光線ガイドに入射する発散光束が、付属する側面5の鏡範囲で反射して平行となり、約45°の角度でガラス4内に達し、ガラスの外側表面41で反射した光束が外側の側面6の鏡範囲62で再び反射して収斂し、他の凹部に付属する出射面10を経て受光器に供給されるように、少なくとも部分的に鏡面化された対向する光線ガイドの2つの側面5,6が形成され、かつそれぞれ凹部の方に向いている。
請求項(抜粋):
ほぼ直方体状の光線ガイドの前側表面がガラスの内側表面に結合され、送光器と受光器がこの光線ガイドに付設され、かつ板状の基板に設けられ、この基板がガラスと反対側の光線ガイドの後側表面の範囲においてガラスの内側表面に対して平行に延びている、透明な自動車ガラスの外側表面上の降水を検出するための光電式センサ装置において、送光器(13)と受光器(14)を収容するための凹部(8,81)が光線ガイドに設けられ、この凹部が光線ガイド(1)の後側表面(7)に形成され、送光器(13)から出て、凹部(8)に付属する光線入射面(9)を経て光線ガイド(1)に入射する発散光束が、付属する側面(5)の鏡範囲で反射して平行となり、約45°の角度でガラス(4)内に達し、ガラスの外側表面(41)で反射した光束が他の側面(6)の鏡範囲(62)で再び反射して収斂し、他の凹部(81)に付属する出射面(10)を経て受光器に供給されるように、少なくとも部分的に鏡面化された、光線ガイド(1)の対向する2つの側面(5,6)が形成され、かつそれぞれ凹部(8,81)の方に向いていることを特徴とする光電式センサ装置。
IPC (2件):
G01N 21/47 ,  G01N 21/01
FI (2件):
G01N 21/47 B ,  G01N 21/01 Z

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