特許
J-GLOBAL ID:200903017435423618
鋳造用自動注湯装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-146315
公開番号(公開出願番号):特開2001-321924
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 目的とする鋳造製品の歩留りの向上と生産性の更なる向上とが一挙に図られ得る鋳造用自動注湯装置を提供する。【解決手段】 搬送ラインに並行して走行する台車10上に、取鍋12と、移動手段82により移動可能とされた注湯ポット14とを、第一及び第二の傾動手段36,80にて、それぞれ傾動せしめられ得るように設けると共に、該注湯ポット14内に収容される溶湯の重量を計量する計量手段160を設け、前記第一の傾動手段36による取鍋12の傾動により、溶湯を該注湯ポット14内に流し込む一方、該計量手段160にて計量される注湯ポット14内の溶湯の収容重量が前記搬送ライン上の一つの鋳型に対する注湯重量となった際に、該取鍋12が傾動状態から復帰せしめられ得るように構成し、更に、前記第二の傾動手段80による該注湯ポット14の傾動により、該鋳型に対して溶湯を注湯する一方、前記計量手段160にて計量される注湯ポット14内の溶湯の収容重量が0となった際に、該注湯ポット14が傾動状態から復帰せしめられ得るように構成した。
請求項(抜粋):
搬送ラインによって、順次搬送される鋳型に対して、溶湯を自動的に注湯する鋳造用自動注湯装置にして、前記搬送ラインに並行して走行する台車と、該台車上に設けられ、前記溶湯が、少なくとも前記鋳型の複数に対して注湯せしめられ得る量において貯留される取鍋と、前記台車上に設けられ、前記溶湯が、前記鋳型の一つに対する注湯量に相当する量において収容される注湯ポットと、該注湯ポットを上下方向と前記搬送ラインに向かって前後方向に移動させる移動手段と、前記注湯ポットの重量変化により、該注湯ポット内に収容される前記溶湯の重量を計量する計量手段と、前記取鍋を傾動せしめることにより、該取鍋内に貯留される前記溶湯を該取鍋内から前記注湯ポット内に流し込むと共に、前記計量手段により計量される前記注湯ポット内の溶湯の収容重量が、前記一つの鋳型に対する注湯重量となった際に、該取鍋を傾動状態から復帰せしめて、該取鍋内から該注湯ポット内への該溶湯の流入を停止せしめる第一の傾動手段と、前記注湯ポットを傾動せしめることにより、該注湯ポット内に収容される前記溶湯を前記一つの鋳型内に注湯せしめると共に、前記計量手段により計量される前記注湯ポット内の溶湯の収容重量が0となった際に、該注湯ポットを傾動状態から復帰せしめる第二の傾動手段とを、含むことを特徴とする鋳造用自動注湯装置。
IPC (3件):
B22D 39/04
, B22D 41/06
, B22D 41/50 520
FI (3件):
B22D 39/04
, B22D 41/06
, B22D 41/50 520
Fターム (7件):
4E014CA05
, 4E014DB01
, 4E014LA04
, 4E014LA06
, 4E014LA16
, 4E014LA17
, 4E014LA18
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