特許
J-GLOBAL ID:200903017435537419

故障診断支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002093
公開番号(公開出願番号):特開平6-208568
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 故障原因を推定するためのルールベースの構築を省力化できる汎用性の高い故障診断支援装置を提供する。【構成】 故障発生時の装置各部の状況を故障状況検出部1により数値化された複数の故障状況パラメータとして検出する。複数の故障事例での故障状況パラメータをその故障原因とともに収集し、主成分分析部5で故障状況パラメータを特徴パラメータ空間上の座標値に変換する。ルール作成部7にて変換した座標値と各故障事例に対応する故障原因とに基づいて未知の故障の原因を推定するための推定ルールを作成する。原因不明の故障が発生したときは、当該故障時に検出した故障状況パラメータを演算則決定部5で決定した演算則にしたがって主成分変換部10で特徴パラメータ空間上の座標値に変換し、当該座標値と推定ルールとに基づいて故障原因推定部11で故障原因を推定する。
請求項(抜粋):
故障発生時における装置各部の状況を、数値化された複数の故障状況パラメータとして検出する故障状況パラメータ検出部と、故障原因が判明している複数の故障事例での前記故障状況パラメータを収集して、当該故障状況パラメータを互いに独立した複数の特徴パラメータで定義される空間上の座標値に変換するための演算則を決定する演算則決定部と、前記演算則決定部で決定した演算則にしたがって前記複数の故障事例における前記故障状況パラメータを前記特徴パラメータで定義される空間上の座標値に変換し、当該座標値と各故障事例に対応する故障原因とに基づいて未知の故障の原因を推定するための推定ルールを作成するルール作成部と、を有することを特徴とする故障診断支援装置。
IPC (3件):
G06F 15/21 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 9/44

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