特許
J-GLOBAL ID:200903017438078954

レーザーショック加工されたガスタービンエンジンシール歯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290373
公開番号(公開出願番号):特開2000-274259
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 環状金属物品の補修方法及び補修物品自体の提供。【解決手段】 物品10の突出部はサポートの半径方向に向いた環状第1表面18から測定した本来の半径方向有効高さHと形状Sとを有する。突出部の上方部分を除去して第1表面18から遠ざかる方向に延在するスタブ22を形成する。スタブは第1表面18から離間したスタブ端に結合面24を有する。金属材料28を結合面に冶金結合し、スタブに結合面で包囲された環状の熱影響領域30を形成する。金属材料28の第1部分32を除去して、突出部を有効高さH及び形状Sに復元する。好ましくは金属材料28の第1部分32を除去した後、復元された突出部の少なくとも熱影響領域30の一部に延在する環状外側表面部分をレーザーショックピーニングする。
請求項(抜粋):
軸線方向に延在する環状サポート(14)及びそこから略半径方向に延在する突出部(12)を有する環状金属物品(10)で、前記突出部(12)がサポートの半径方向に向いた環状第1表面(18)から測定した本来の半径方向有効高さ(H)と本来の形状(S)とを有する環状金属物品(10)の補修方法であって、前記突出部(12)の少なくとも上方部分(20)を除去して第1表面(18)から遠ざかる方向に延在するスタブ(22)を形成し、ここでスタブ(22)は第1表面(18)から離間したスタブ端(26)に結合面(24)を有し、突出部(12)を元の有効高さ(H)及び形状(S)に復元するのに十分な量の金属材料(28)を前記結合面(24)に冶金結合し、この冶金結合の際に、結合表面に隣接するスタブ(22)に環状の熱影響領域(30)が形成され、前記金属材料(28)の第1部分(32)を除去して、突出部(12)を有効高さ(H)及び形状(S)に復元し、復元された突出部(12)の、少なくとも熱影響領域(30)の一部にわたって略半径方向に延在する環状第1外側表面部分(40)をレーザーショックピーニングする、工程を含む環状金属物品の補修方法。
IPC (5件):
F02C 7/00 ,  B23K 26/00 ,  F01D 25/00 ,  F02C 7/28 ,  F16J 15/447
FI (5件):
F02C 7/00 C ,  B23K 26/00 E ,  F01D 25/00 X ,  F02C 7/28 B ,  F16J 15/447

前のページに戻る