特許
J-GLOBAL ID:200903017442411749
フッ化ラクタム化合物の製造方法及びフッ化ラクタム化合物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340372
公開番号(公開出願番号):特開2003-137863
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ラクタム化合物を簡便にフッ素化してフッ化ラクタム化合物を製造する方法及び新規なフッ化ラクタム化合物を提供する。【解決手段】1-アルキル置換ラクタム化合物にフッ素ガスを接触させるフッ化ラクタム化合物の製造方法。例えば、1-メチル-2ピロリドン100gに、窒素ガスで20vol%に希釈したフッ素ガスを0.03mol/hr、反応温度-20°C、大気圧下、24時間反応させた。反応終了後、液層をGC/MS、NMR分析の結果、原料の変化率は10%で、3-フルオロ-1-メチル-2-ピロリドンへの選択率はほぼ100%であった。その他痕跡量の4-フルオロ-1-メチル-2-ピロリドンが生成した以外、ジフルオロ体以上のフッ素置換体は検出されず、1-メチル-2-ピロリドン骨格を有しない化合物はみいだされなかった。
請求項(抜粋):
1-アルキル置換ラクタム化合物にフッ素ガスを接触させることを特徴とするフッ化ラクタム化合物の製造方法。
Fターム (4件):
4C069AB13
, 4C069BA01
, 4C069BC01
, 4C069CC14
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