特許
J-GLOBAL ID:200903017442865200

コンパクトな3倍ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313130
公開番号(公開出願番号):特開平8-220433
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【課題】 拡大されたズーム範囲を有するとともに、非球面の偏心に対する感度が低減されたズームレンズシステムを提供すること。【解決手段】 カメラ本体110と、カメラ本体110内に装着されたフィルム130と、レンズコンポーネントからなる2つの光学ユニットU<SB>1</SB>,U<SB>2</SB>を有するズームレンズ120とを有して構成されているカメラ100において、ズームレンズ120が、eW/eT<1.7を満たし、ここで、eWはズームレンズが広角位置で作動する際の主点間隔を示し、eTはズームレンズが望遠位置で作動する際の主点間隔を示す。
請求項(抜粋):
(a)カメラ本体(110)と、(b)該カメラ本体(110)内に装着されたフィルム(130)と、(c)レンズコンポーネントからなる2つの光学ユニット(U<SB>1</SB>,U<SB>2</SB>)を有するズームレンズ(120)とを有して構成されているカメラ(100)において、前記2つの光学ユニットは、物体側から、正のパワーを有する第1の光学ユニット(U<SB>1</SB>)と、負のパワーを有する第2の光学ユニット(U<SB>2</SB>)とからなり、前記第1の光学ユニット(U<SB>1</SB>)と前記第2の光学ユニット(U<SB>2</SB>)との間の距離(A)を変えることで、広角位置と狭角位置との間のズーミングが実現され、前記第1の光学ユニット(U<SB>1</SB>)が、2つのレンズコンポーネント(C<SB>1</SB>,C<SB>2</SB>)と開口絞り(AS)とを有して構成され、前記第1のレンズコンポーネント(C<SB>1</SB>)が、前記第1の光学ユニット(U<SB>1</SB>)の物体側に配置されるとともに、少なくとも1つの非球面の屈折面を有し、前記第2の正のパワーを有するレンズコンポーネント(C<SB>2</SB>)が、前記第1のレンズコンポーネント(C<SB>1</SB>)の像側に配置され、前記第2の光学ユニット(U<SB>2</SB>)が、負のパワーを有するとともに、2つのレンズ要素のみを有して構成され、前記ズームレンズが、以下の式を満たし、eW/eT<1.7ここで、eWは前記ズームレンズが広角位置で作動する際の主点間隔を示し、eTは前記ズームレンズが望遠位置で作動する際の主点間隔を示すことを特徴とするカメラ。

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