特許
J-GLOBAL ID:200903017443661110

漂砂制御構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053429
公開番号(公開出願番号):特開平11-247147
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 水面上に露出せず、砂を堆積させずに、砂浜からの砂の流出等を防止する。【解決手段】 砂浜1の周辺水域と沖合7とを仕切る塀状の潜堤10を、多数のブロック11、11...を水底5に載置して構築する。ブロック11、11...は、U字形、V字形、Y字形等の一方が凹形で他方が凸形の横断面形状に形成し、凹形側を砂浜1に向けて、相互間に間隙を開けて設置する。ブロック11、11...相互間の間隙により、潜堤10を貫通する多数の流水路12、12...を、砂浜1側の開口幅が狭く沖合7側の開口幅が広くなるように形成する。流水路12、12...を通過する水流は、砂浜1側から沖合7側に向かう場合には遅くなるので、砂浜1の周辺水域からの砂の流出が防止され、沖合7側から砂浜1側に向かう場合には速くなるので、潜堤10付近への砂の堆積が防止される。
請求項(抜粋):
砂浜の周辺水域等の砂流出防止領域を仕切る塀状の潜堤からなり、前記潜堤には、多数の流水路が貫通して備えられ、前記流水路は、前記砂流出防止領域内への水流が速くなり、前記砂流出防止領域外への水流が遅くなるように、前記砂流出防止領域側が狭く形成された漂砂制御構造物。
IPC (2件):
E02B 3/04 ,  E02B 3/14
FI (2件):
E02B 3/04 ,  E02B 3/14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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