特許
J-GLOBAL ID:200903017444069860

電線接続用絶縁被覆付スリーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315842
公開番号(公開出願番号):特開平8-153548
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンパウンドが漏出することがなく、取扱いが容易であり、しかも圧縮作業もし易い電線接続用絶縁被覆付スリーブを提供する。【構成】 スリーブ本体1の外周面に絶縁被覆層2を形成し、スリーブ本体1の両端に開口した電線差込み孔3内にコンパウンド4を充填し、電線差込み孔3内にその両端から電線5を挿入して絶縁被覆層2の外側からスリーブ本体1を圧縮するスリーブにおいて、絶縁被覆層2の両端にスリーブ本体1の端部より外方向まで突出する筒状突出部6を形成し、この筒状突出部6内側に先端が次第に細径になるガスケット7を挿入し、この細径部8と筒状突出部6との間にコンパウンド4を収容可能な収容空間部9を設けてなる。
請求項(抜粋):
金属製のスリーブ本体(1)の外周面に樹脂製の絶縁被覆層(2)が形成され、スリーブ本体(1)の長手方向両端に開口した電線差込み孔(3)内にコンパウンド(4)が充填され、電線差込み孔(3)内にその両端から電線(5)を挿入して絶縁被覆層(2)の外側からスリーブ本体(1)を電線(5)と共に圧縮すると両電線(5)が導通可能な状態に接続されると共にコンパウンド(4)が電線差込み孔(3)内に拡がるようにした電線接続用絶縁被覆付スリーブにおいて、前記絶縁被覆層(2)の長手方向両端にスリーブ本体(1)の長手方向端部より外方向まで突出する筒状突出部(6)が形成され、この筒状突出部(6)内側に先端が次第に細径になるガスケット(7)を挿入して、この細径部(8)と筒状突出部(6)との間に、絶縁被覆層(2)及びスリーブ本体(1)の加圧時に外側に拡がるコンパウンド(4)を収容可能な収容空間部(9)が設けられてなることを特徴とする電線接続用絶縁被覆付スリーブ。
IPC (2件):
H01R 4/70 ,  H01R 4/20
引用特許:
出願人引用 (1件)

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