特許
J-GLOBAL ID:200903017444875653
蒸発燃料放出抑制装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059674
公開番号(公開出願番号):特開2000-257514
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、自動車の燃料タンクへの給油時に、燃料タンクからの蒸発燃料の放出を抑制するための蒸発燃料放出抑制装置に関し、蒸発燃料通路の入口部にフロート弁が貼り付いた状態になることを容易,確実に防止することを目的とする。【解決手段】 開閉弁33の上流側の圧力が圧力導入通路65側の圧力より所定の値以上高い時に開閉弁33の上流側を圧力導入通路65に連通する第1の連通手段73と、圧力導入通路65側の圧力が開閉弁33の上流側の圧力より所定の値以上高い時に開閉弁33の上流側を圧力導入通路65に連通する第2の連通手段75とを備えてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
タンク本体(23)に給油管(25)を有する燃料タンク(21)からの蒸発燃料を吸着するキャニスタ(29)と、前記タンク本体(23)と前記キャニスタ(29)とを接続する蒸発燃料通路(31)と、前記タンク本体(23)内に配置され前記タンク本体(23)内の燃料が所定の液位を越えた時に前記蒸発燃料通路(31)の入口部(61)を閉塞するフロート弁(49)と、正圧室(39)と背圧室(41)とを有し前記正圧室(39)側に前記蒸発燃料通路(31)が介在され、前記正圧室(39)側の圧力が前記背圧室(41)側の圧力より予め定められた値以上高い時に前記蒸発燃料通路(31)を開とする開閉弁(33)と、前記給油管(25)の入口部(25a)と前記開閉弁(33)の前記背圧室(41)側とを接続する圧力導入通路(65)と、前記開閉弁(33)の上流側の圧力が前記圧力導入通路(65)側の圧力より所定の値以上高い時に前記開閉弁(33)の上流側を前記圧力導入通路(65)に連通する第1の連通手段(73,101)と、前記圧力導入通路(65)側の圧力が前記開閉弁(33)の上流側の圧力より所定の値以上高い時に前記開閉弁(33)の上流側を前記圧力導入通路(65)に連通する第2の連通手段(75,107)と、を備えてなることを特徴とする蒸発燃料放出抑制装置。
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