特許
J-GLOBAL ID:200903017446051356

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016720
公開番号(公開出願番号):特開平10-211341
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 遊技制御に関する不正行為を極力抑制することが可能な遊技機を提供することである。【解決手段】 パチンコ遊技機のCPU53bにおいて、ROM53cに記憶された正規の演算内容を実行することにより、遊技制御プログラムのデータを利用してセキュリティコードを求め、そのセキュリティコードとセキュリティコード記憶部54bに記憶されている正規のセキュリティコードとを比較することにより、遊技プログラムが正規のものであるか否かを判断するセキュリティチェックを行なう。そのセキュリティチェックに用いられる正規の演算内容および正規のセキュリティコードの情報が、パチンコ遊技機に設けられたセキュリティ変更回路79において複数種類の対応する演算内容およびセキュリティコードから選択され、ROM53cおよびセキュリティコード記憶部54bに新たに書込まれることにより、正規の演算内容および正規のセキュリティコードが変更される。
請求項(抜粋):
制御用プログラムを記憶しているプログラム記憶手段と、該プログラム記憶手段に記憶されている制御用プログラムにしたがって動作するプロセッサとを有する遊技機であって、正規の前記制御用プログラムを所定の変換用データにしたがった所定のアルゴリズムにより変換したときに得られるプログラム変換データを格納しておくためのプログラム変換データ格納手段と、前記所定の変換用データを格納しておくための変換用データ格納手段と、前記正規の制御用プログラムと前記プログラム変換データとの間に、前記変換用データ格納手段に格納されている変換用データにしたがった前記所定のアルゴリズムに基づいた所定の相関関係があることを利用して、前記プログラム記憶手段に記憶されている前記制御用プログラムと前記プログラム変換データ格納手段に格納されているプログラム変換データとの間に前記所定の相関関係があるか否かを判別して、前記プログラム記憶手段に記憶されている前記制御用プログラムの適否を判定する適否判定手段と、複数種類の前記変換用データおよび前記プログラム変換データのうちから前記適否判定手段における制御用プログラムの適否の判定に用いられる変換用データおよび当該変換用データに対応するプログラム変換データを選択するデータ選択手段と、前記適否判定手段における制御用プログラムの適否の判定に用いられる前記変換用データ格納手段の格納データを前記データ選択手段により選択された変換用データに変更するとともに、前記適否判定手段における制御用プログラムの適否の判定に用いられる前記プログラム変換データ格納手段の格納データを、前記データ選択手段により選択されかつ前記選択された変換用データに対応するプログラム変換データに変更するデータ変更手段とを含むことを特徴とする、遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 334 ,  G06F 9/06 550 ,  G06F 12/14 320
FI (3件):
A63F 7/02 334 ,  G06F 9/06 550 B ,  G06F 12/14 320 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-215782
  • 遊技機用マイクロプロセッサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129481   出願人:株式会社レジャーエレクトロニクステクノロジー
  • 特開平4-139534

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