特許
J-GLOBAL ID:200903017446717010

目標符号量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072855
公開番号(公開出願番号):特開平9-261631
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 適切なビット量の割り当てを実現して、復元時における画像の画質を向上させることを目的とする。【解決手段】 入力画像データを第1エンコーダでエンコードすると共に、この入力画像データをFIFOで遅延させその出力を第2エンコーダに供給し、第1エンコーダにおけるエンコードにより求められるディフィカルティデータに基いてターゲットビット量データを求め、上記FIFOからの画像データを第2エンコーダでエンコードするときにターゲットビット量となるよう制御する際、1枚分の画像の符号化の都度、以降のL枚の画像のディフィカルティの合算値に対する符号化する画像のディフィカルティの比率に、L枚の画像に割り当てられる平均ビット量データを乗じてターゲットビット量データを得る。
請求項(抜粋):
入力映像データを第1の符号化手段で符号化すると共に、上記入力映像データを遅延手段で遅延させて当該遅延出力を第2の符号化手段に供給し、上記第1の符号化手段における符号化により求められる映像データの難しさを示すディフィカルティデータに基いて目標符号量を求め、上記遅延手段からの映像データを上記第2の符号化手段で符号化するときに上記目標符号量となるよう制御する目標符号量制御方法であって、1枚分の画像の符号化の都度、以降のL枚の画像の難しさを示すディフィカルティの和に対する上記符号化する画像のディフィカルティの比率に、L枚の画像に割り当てられる平均ビット量を乗じて目標符号量を決定することを特徴とする目標符号量決定方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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