特許
J-GLOBAL ID:200903017447136240

モールドされた巻線の温度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040810
公開番号(公開出願番号):特開平9-229775
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 課電されている運転中でも巻線の温度を連続的に正確に、時間遅れがなく測定・表示が行え、温度計本体や感温部が金属製であっても使用でき、熱電対温度計や測温抵抗体などの温度検出器や温度計の種類を問わずに使用できるモールド変圧器類の巻線の温度測定装置を提供する。【解決手段】 樹脂でモールドされたモールド巻線3の測温部のモールド樹脂部4に、不燃性樹脂製でパイプ状のヒートポンプ1の下部を挿入し、その下端は巻線3の上端に接触するように固定し、ヒートポンプ1の上部は前記モールド樹脂部4の外部に出して、ヒートポンプ1の上端に設けられた凹部に温度計の感温部5を挿入する。このように、ヒートポンプ1は、上部に温度計の感温部5を挿入し、下部を巻線3に直接接触するようにモールド樹脂部4に挿入して、モールド変圧器類の巻線の温度測定装置を構成する。
請求項(抜粋):
樹脂モールドされた巻線の温度を測定する巻線温度測定装置において、不燃性樹脂製のヒートポンプの下端を、巻線の測温部に直接接触するように巻線のモールド樹脂部に挿入し、かつ、前記ヒートポンプの上部はモールド樹脂部の外部に出し、このヒートポンプの上端に設けられた凹部に温度計の感温部を直接接触するように挿入して組み合わせて温度測定装置を構成したことを特徴とするモールドされた巻線の温度測定装置。
IPC (3件):
G01K 1/14 ,  G01K 7/00 ,  H01F 27/32
FI (4件):
G01K 1/14 E ,  G01K 1/14 L ,  G01K 7/00 K ,  H01F 27/32 A

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