特許
J-GLOBAL ID:200903017447441441

水管列の一部を2列化したボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249958
公開番号(公開出願番号):特開2003-056804
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室容積を十分な大きさとし、かつ設置面積の増大を防ぎながら伝熱面積を可能な限り拡大して熱の吸収量を多くする。【解決手段】 燃焼室1の周囲を水管で囲んだボイラにおいて、燃焼室周囲の全周に配置し、隣り合う水管間を内側ヒレ4によってふさいだ内側水管列2と、燃焼室全周のうち一部分にのみ配置し、隣り合う水管間を外側ヒレ4によってふさいだ外側水管列3を設け、外側水管列3と内側水管列2で挟んだ空間を燃焼ガス上昇通路6、外側水管を設けていない部分の内側水管列外側を燃焼ガス下降通路8とし、燃焼ガス上昇通路6と燃焼ガス下降通路8の間は煙道用ヒレ10で区切っておき、燃焼ガス上昇通路6に面している内側ヒレ4の下部に内側ヒレ開口部7、煙道用ヒレ10の上部に煙道用ヒレ開口部11、燃焼ガス下降通路8の下部に排気口9を設ける。
請求項(抜粋):
燃焼室の周囲を環状に配置した多数の水管で囲み、燃焼室内で発生させた火炎によって水管内の缶水を加熱し、蒸気を発生させるボイラにおいて、水管は燃焼室に面している内側水管列と、内側水管列の外側に設けた外側水管列からなり、内側水管列は燃焼室周囲の全周に配置し、隣り合う内側水管間を内側ヒレによってふさぎ、外側水管列は燃焼室全周のうち一部分にのみ配置し、隣り合う外側水管間を外側ヒレによってふさいでおき、外側水管列と内側水管列で挟んだ空間を燃焼ガス上昇通路、外側水管を設けていない部分の内側水管列外側を燃焼ガス下降通路とし、燃焼ガス上昇通路と燃焼ガス下降通路の間は内側水管列と外側水管列の間をふさぐ煙道用ヒレで区切っておき、燃焼ガス上昇通路に面している内側ヒレの下部に内側ヒレ開口部、煙道用ヒレの上部に煙道用ヒレ開口部、燃焼ガス下降通路の下部に排気口を設けたことを特徴とする水管列の一部を2列化したボイラ。
IPC (2件):
F22B 21/06 ,  F22B 37/10 601
FI (2件):
F22B 21/06 A ,  F22B 37/10 601 A

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