特許
J-GLOBAL ID:200903017447851313

ディスク装置のスピンドルシャフトとハブの締結方法およびその締結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277297
公開番号(公開出願番号):特開平11-120743
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 磁気ディスク装置のハブとスピンドルシャフトの締結方法において、安価な部品で生産性が高い締結方法を実現すること。【解決手段】 スピンドルシャフト2の外径よりも大きい内径を有するハブ1の穴部にスピンドルシャフト2を挿入し、スピンドルシャフトとハブを所望の寸法関係に位置決めし、ハブ端面の穴部の近傍を全周にまたは間欠的に全周に亘って、ハブの材料の弾性限度を越える荷重で加圧し、ハブの前記穴部近傍にスピンドルシャフト軸方向の圧縮力を発生させて、弾性限度を越えたハブの材料の一部をスピンドルシャフトとハブとの隙間を埋めるように塑性流動させ、スピンドルシャフトとハブとを締結して一体化する締結方法。また、スピンドルシャフトの外周に、円周方向の、または軸方向の溝または突起を設けること。さらに、スピンドルシャフト外周に螺旋状溝または突起を設けること。
請求項(抜粋):
ディスクを積層するハブと回転軸であるスピンドルシャフトが一体となって回転するディスク装置に使用されるスピンドルシャフトとハブの締結方法であって、スピンドルシャフトの外径よりも大きい内径を有するハブの穴部にスピンドルシャフトを挿入し、スピンドルシャフトとハブを所望の寸法関係に位置決めし、ハブ端面の穴部の近傍を全周にまたは間欠的に全周に亘って、ハブの材料の弾性限度を越える荷重で加圧し、ハブの前記穴部近傍にスピンドルシャフト軸方向の圧縮力を発生させて、弾性限度を越えたハブの材料の一部をスピンドルシャフトとハブとの隙間を埋めるように塑性流動させ、スピンドルシャフトとハブとを締結して一体化することを特徴とするスピンドルシャフトとハブの締結方法。
IPC (2件):
G11B 25/04 101 ,  G11B 19/20
FI (2件):
G11B 25/04 101 G ,  G11B 19/20 E

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