特許
J-GLOBAL ID:200903017451537631

ニップルと可撓性ホースの結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225447
公開番号(公開出願番号):特開2003-042366
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ゴムホース2の加硫処理工程とコーティング層4の加硫接着工程とを兼ねることにより、加硫工程数を削減してコストダウンを図る。【解決手段】 金属ニップル1とゴムホース2との締結前に、ゴムホース2およびコーティング層4に加熱処理を施すことで、ゴムホース2の加硫処理工程とコーティング層4の加硫接着工程とを兼ねることができる。また、初期段階から高温、高圧条件下で使用される冷凍サイクルの配管接続継手10においては、ゴムホース2の加硫処理時のコーティング加硫接着処理後に金属スリーブ3を外周側からかしめる等のスリーブ締結によるシール面圧付加を行っているので、各々のシール性を初期段階から最大限に発揮できる。これにより、金属ニップル1とゴムホース2との間に高いシール力を得ることができ、冷媒の漏れを防止することができる。
請求項(抜粋):
(a)管状のニップルの外周に、接着剤を塗布または接着してコーティング層を形成する第1工程と、(b)前記コーティング層の外周に、管状の可撓性ホースを装着する第2工程と、(c)前記コーティング層および前記可撓性ホースに加熱処理を施す第3工程と、(d)前記ニップルに接続された継手金具をかしめて前記可撓性ホースと前記コーティング層と前記ニップルとを一体的に結合する第4工程とを備えたニップルと可撓性ホースの結合方法。
Fターム (1件):
3H017GA05

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