特許
J-GLOBAL ID:200903017453134852

手動変速可能な自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141596
公開番号(公開出願番号):特開平6-331019
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 自動変速モードでの変速時遅延制御中に手動変速モードに切換えられた場合の変速の応答遅れや意図しない変速の発生を防止する。【構成】 自動変速モードの状態で変速遅延時間設定手段2によって設定された遅延時間中に走行状態に基づいて最終に判断された変速段を前記変速指令信号によって設定すべき予定変速段とする予定変速段判断手段3を備えた手動変速可能な自動変速機Aの変速制御装置であって、変速モード切換え手段1によって自動変速モードから手動変速モードに切換えられたことを判断するモード変更検出手段4と、前記遅延時間中に自動変速モードから手動変速モードに切換えたことが検出された場合に前記遅延時間の経過を待たずに直ちに所定の変速段への変速指令信号を出力する手動変速指令出力手段5とを備えている。
請求項(抜粋):
設定すべき変速段を走行状態に基づいて判断する自動変速モードと手動操作によって指示された変速を実行する手動変速モードとに切換える変速モード切換え手段と、自動変速モードにおいて変速判断から変速指令信号の出力までに所定の遅延時間を設定する変速遅延時間設定手段と、走行状態に基づいて判断された変速段を前記変速指令信号によって設定すべき予定変速段とする予定変速段判断手段とを備えた手動変速可能な自動変速機の変速制御装置において、前記自動変速モードから手動変速モードに切換えられたことを判断するモード変更検出手段と、前記遅延時間中に自動変速モードから手動変速モードに切換えられたことが検出された場合に前記遅延時間の経過を待たずに直ちに所定の変速段への変速指令信号を出力する手動変速指令出力手段とを備えていることを特徴とする手動変速可能な自動変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/08 ,  F16H 61/10 ,  F16H 61/18 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-266853

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