特許
J-GLOBAL ID:200903017454104779
年少者用の衝撃吸収ベルト
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068055
公開番号(公開出願番号):特開平7-246909
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 車両等の衝撃時に体重の軽い子供や年少者等の乗員の初期拘束を迅速に行う。またヒューズ伸び量を大きくしてヒューズ荷重を長く維持でき、傷害値(HIC)を軽減する。安全性に優れた年少者用衝撃吸収ベルトを提供する。【構成】 付加組材15を縦糸13の長手方向に沿って順次織成される上下の横糸14,14間で夫々挾持する。衝撃荷重が加えられた際に付加組材をその長手方向に沿ってランダムに破断させる。付加組材を、総デニール12000de/cm以下、原糸繊度1500de以下の高強力、高モジュラス繊維から形成する。衝撃吸収ベルトの引張強さを500kgf 以下、伸度(220kgf 時)7%以上、仕事量(220kgf 時)10kgf ・m/m 以上に形成する。
請求項(抜粋):
縦糸と横糸を基本組材として織成して構成され、前記ベルトの縦糸の長手方向に沿って複数本の低伸度高強力糸からなる付加組材が横糸の長さ方向に適宜の間隔で挿入され、該低伸度高強力糸からなる付加組材は前記縦糸の長手方向に沿って順次織成される上下の横糸間で夫々挾持され、前記ベルトに衝撃荷重が加えられた場合に、前記低伸度高強力糸からなる付加組材が破断するようになされた年少者用の衝撃吸収ベルトにおいて、前記低伸度高強力糸からなる付加組材は、総デニール12000de/cm以下、原糸繊度1500de以下、好ましくは1100de以下の高強力、高モジュラス繊維からなることを特徴とする年少者用の衝撃吸収ベルト。
IPC (3件):
B60R 22/12
, A62B 35/00
, D03D 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
衝撃吸収用ベルト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-096743
出願人:池田物産株式会社, 浜松工業株式会社
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