特許
J-GLOBAL ID:200903017458243625
電子写真感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150492
公開番号(公開出願番号):特開平9-311493
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 電荷輸送物質として高分子電荷輸送物質を用いる電子写真感光体において、繰り返し使用時の耐摩耗性に優れ、且つ高感度であり、更にオゾンやNOxガスによる帯電特性や感度などの劣化が少ない耐ガス性に優れた電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、感光層が一般式(1D)等で表される高分子電荷輸送物質の少なくとも1種、およびトリスアゾ顔料の少なくとも1種とジスアゾ顔料の少なくとも1種を含有する。【化1】
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を設けてなる電子写真感光体において、感光層が下記一般式(1D)で表される高分子電荷輸送物質、および下記一般式(1P)で表されるトリスアゾ顔料の少なくとも1種と下記一般式(2P)乃至(8P)で表されるジスアゾ顔料の少なくとも1種とを含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、R′1、R′2、R′3は、それぞれ独立して置換もしくは無置換のアルキル基またはハロゲン原子を表し、R′4は水素原子または置換もしくは無置換のアルキル基を表す。R1、R2は置換もしくは無置換のアリール基を表す。o、p、qは、それぞれ独立して0〜4の整数を表す。k、jは組成を表し、0.1≦k≦1、0≦j≦0.9であり、nは繰り返し単位数を表し、5〜5000の整数である。Xは脂肪族の2価基、環状脂肪族の2価基、または下記一般式(A)で表される2価基を表す。【化2】(式中、R24、R25は、それぞれ独立して置換もしくは無置換のアルキル基、アリール基またはハロゲン原子を表し、l、mは0〜4の整数を表す。Yは単結合、炭素原子数1〜12の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキレン基、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-CO-、-CO-O-Z-O-CO-(式中Zは脂肪族の2価基を表す)または下記一般式(B)【化3】(式中、aは1〜20の整数を表し、bは1〜2000の整数を表す。R26、R27は置換または無置換のアルキル基またはアリール基を表す。)を表す。R24とR25、R26とR27はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。〕}【化4】(式中、Cp1、Cp2、Cp3はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。また、R′5、R′6、R′7は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基またはシアノ基を表し、同一でも異なっていても良い。)【化5】(式中、Cp4、Cp5はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。また、R′8、R′9は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基またはシアノ基を表し、同一でも異なっていても良い。)【化6】(式中、Cp6、Cp7はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。)【化7】(式中、Cp8、Cp9はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。)【化8】(式中、Cp10、Cp11はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。)【化9】(式中、Cp12、Cp13はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。)【化10】(式中、Cp14、Cp15はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。また、R′10、R′11、R′12、R′13は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基またはシアノ基を表し、同一でも異なっていても良い。)【化11】(式中、Cp16、Cp17はカップラー残基を表し、同一でも異なっていても良い。)
IPC (6件):
G03G 5/07 103
, G03G 5/06 340
, G03G 5/06 345
, G03G 5/06 351
, G03G 5/06 356
, G03G 5/06 362
FI (6件):
G03G 5/07 103
, G03G 5/06 340
, G03G 5/06 345 B
, G03G 5/06 351 Z
, G03G 5/06 356
, G03G 5/06 362
引用特許:
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