特許
J-GLOBAL ID:200903017461029480

ディスペンサニ-ドルおよび液体材料塗布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001607
公開番号(公開出願番号):特開2000-197841
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】適量の液体材料を使用し、均一な厚さの塗布を行うことのできるディスペンサニードルおよび液体材料塗布方法を提供する。【解決手段】ディスペンサニードル1は、シリンジに接続される雄ネジ部2と、雄ネジ部2に直接連結されて、シリンジとの着脱操作に用いるシリンジ取付部3と、シリンジ取付部3に接続され、先端部分をカシメて筆部5を保持する液体ガイド部4とを備えて構成される。液体ガイド部4のカシメ部分の一方の面には、液体材料が流出する液体流出孔6が設けられている。筆部5の組成としては、豚毛、狸毛、馬毛またはナイロン繊維などが用いられる。塗布時には、液体流出孔6より適量流出する液体材料が、外面に沿って筆部5の刷毛部分に浸透し、ディスペンサニードル1を、塗布面に沿って液体流出孔6を設けた側に向い走査することにより、刷毛部分を介して塗布面に対する均一な厚さの塗布が行われる。
請求項(抜粋):
液状の塗布材料を塗布対象物に塗布するディスペンサの塗布器具として用いられるディスペンサニードルにおいて、前記液状の塗布材料を収納するシリンジの先端に設けられた雌ネジ部に対し、ネジ止め機能により該シリンジと前記ディスペンサニードルとの着脱を行うとともに、中空の筐体内部を前記液状の塗布材料が流通するように形成される雄ネジ部と、前記雄ネジ部に連結されて、手作業によるシリンジに対する着脱時に、前記雄ネジ部の回転を行う把手として機能するとともに、中空の筐体内部を前記液状の塗布材料が流通するように形成されるシリンジ取付部と、前記シリンジ取付部に連結されて筐体内部を前記液状の塗布材料が流通し、先端部分が平板状に整形されてカシメ部を形成し、該カシメ部の先端に、均一、且つ平坦な液体塗布を可能とする刷毛部分をカシメて保持するとともに、該カシメ部の一方の面のみに液状の塗装材料を流出させるための液体流出孔を有する液体ガイド部と、を備えて構成されることを特徴とするディスペンサニードル。
IPC (3件):
B05C 5/00 101 ,  B05C 17/005 ,  B05D 1/28
FI (3件):
B05C 5/00 101 ,  B05C 17/005 ,  B05D 1/28
Fターム (10件):
4D075AC09 ,  4D075CA48 ,  4D075DC22 ,  4F041AA06 ,  4F041BA05 ,  4F041BA12 ,  4F041BA17 ,  4F042AA06 ,  4F042FA24 ,  4F042FA31

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