特許
J-GLOBAL ID:200903017464572282
リニアレシプロ圧縮機のピストン位置検出装置及び検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253416
公開番号(公開出願番号):特開平11-093846
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ6内でピストン9をリニアモータ13によって相対的に往復動させ、シリンダ6内の圧縮室11に吸い込んだガスを圧縮して吐出させるようにしたリニアレシプロ圧縮機Cのピストン9の位置を簡単でかつ安価な構成で正確に検出し、ピストン位置に応じたリニアモータ13の出力制御を適正化して圧縮機Cの高効率化等を図る。【解決手段】 ピストン9にロッド18を移動一体に設け、このロッド18外周に、ピストン移動方向と略直交する方向に突出しかつその突出高さhがピストン9の移動方向に沿って順に異なる複数の金属製凸部19,19,...をピストン9の移動方向に配列し、凸部19,19,...に渦電流を発生されてそれを検出する渦電流センサ21をピストン9の移動ストローク範囲で凸部19,19,...に対応するように配設し、凸部19,19,...の突出高さhに応じて変化する渦電流センサ21の出力から凸部19を判別する。
請求項(抜粋):
シリンダ(6)内に圧縮室(11)を区画するように往復動可能に嵌装されたピストン(9)と、上記シリンダ(6)及びピストン(9)をピストン(9)がシリンダ(6)内で往復動するように相対移動させるリニアモータ(13)とを備え、リニアモータ(13)によるピストン(9)の往復動により、圧縮室(11)に吸入したガスを圧縮室(11)で圧縮して吐出するリニアレシプロ圧縮機の上記ピストン(9)の位置を検出するようにしたピストン位置検出装置であって、上記ピストン(9)に移動一体に設けられ、ピストン移動方向に配列されかつピストン移動方向と略直交する方向に突出する複数の凸部(19),(19),...を有する移動部材(18)と、上記ピストン(9)の移動ストローク範囲で上記複数の凸部(19),(19),...に対応するように配設され、凸部(19),(19),...の移動状態を検出する検出手段(21)とを備えたことを特徴とするリニアレシプロ圧縮機のピストン位置検出装置。
IPC (2件):
F04B 49/06 341
, F04B 39/00 106
FI (2件):
F04B 49/06 341 C
, F04B 39/00 106 Z
前のページに戻る