特許
J-GLOBAL ID:200903017467124663

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140276
公開番号(公開出願番号):特開平5-333575
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【構成】フタロシアニン化合物とn型導電性顔料を硫酸に溶かし、不溶性溶媒に析出させることにより、両材料の緊密な混合物を作り、光電変換効率の高い複合電荷発生材料を製造する。これを用いて、高感度電子写真感光体を製造できる。【効果】無添加の材料を電荷発生材料として用いた場合に比べて、感度が2倍以上向上する。また、本発明による材料は、光センサーや太陽電池等の光電変換材料一般に適用できる。
請求項(抜粋):
導電性基板,電荷発生材料,電荷輸送材料からなる電子写真感光体において、電荷発生材料がフタロシアニン化合物とn型導電性顔料を共に同一の溶剤に溶解し、その溶液を両材料が不溶である溶剤中に注ぐことにより共沈させてつくる緊密な混合物を、結着樹脂中に分散してなる層であることを特徴とする電子写真感光体。

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