特許
J-GLOBAL ID:200903017467984182

搬送機の自動軌道修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015458
公開番号(公開出願番号):特開平6-227790
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、コンテナヤード等で使用するタイヤ走行クレーン又はコンテナ運搬用のトラクタの走行方向を自動的に修正する装置に係り、特に自然現象に左右されず安定して精度よく走行制御を行える装置を提供することを目的とする。【構成】 このため本発明の搬送機の自動軌道修正装置は屋外で使用される搬送機の走行方向対称部2個所に設けられ衛星電波により自己の緯度、経度を自動検出する自己位置自動検出装置と、自己位置自動検出装置からのデータと搬送機の走行すべき方向のデータとから実際のずれ幅,ずれ角を計算する計算機と、計算機からの信号により搬送機を走行すべき方向に修正する自動ステアリング装置とからなる。これにより従来地面上のマーキングを頼りに走行していた搬送機が積雪、土砂、又はマーキングの乱反射等により生じていた誤作動がなくなり、安定した精度良い走行となり作業効率のupが計れるものである。
請求項(抜粋):
クレーン又はトラクタ等の屋外で使用する搬送機の自動軌道修正装置において、搬送機の走行方向の対称部に少なくとも2個設けられ、衛星電波により自己の緯度、経度位置を自動検出する自己位置自動検出手段と、自己位置自動検出手段の検出する座標値から同搬送機の走行すべき座標値とのずれ幅、ずれ角偏差を演算し出力する搬送機に設けられた計算機と、計算機の出力を基に、搬送機の走行装置を走行すべき座標位置に自動ステアリング制御する制御ユニットとを備えることを特徴とする搬送機の自動軌道修正装置。
IPC (2件):
B66C 13/22 ,  B61B 13/00

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