特許
J-GLOBAL ID:200903017469138270

ハロアレーン類のヘック-、スズキ、ソノガシラ及びスチル型カップリング反応のための積層二重水酸化物に支持されたナノパラジウム触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096900
公開番号(公開出願番号):特開2004-298802
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】再利用可能な不均一なナノパラジウム(0)触媒の新規な製造方法の提供し産物中に痕跡量のパラジウムの存在することを排除する。【解決手段】本発明は、再利用可能な不均一なナノパラジウム(0)触媒の新規な製造方法であって、、非反応性のクロロアレーン類を包含するハロアレーン類のC-C結合形成反応によりカップリング産物を製造するMg-Al積層二重水酸化物担持ナノパラジウム触媒を用いることにより、産物中に痕跡量のパラジウムが存在することが排除される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
支持体上でのPdCl42-の交換及びそれに続く還元によって、リガンドフリーの再利用可能な不均一なナノパラジウム(0)触媒の製造方法であって、前記支持体は、LDH及びS’-NR3Xから選ばれ、ここで、S’は、樹脂及びシリカから選ばれる非修飾表面支持体であり、Rはメチル、エチル、プロピル及びブチルから成る群より選ばれるアルキル基であり、XはCl, Br, I, F, OH及びOAcから成る群より選ばれ、前記触媒は、非反応性クロロアレーン類を包含するハロアレーン類とのヘック、スズキ、ソナガシラ及びスチル型カップリング反応のようなC-C結合カップリング反応を行うものであり、該反応は、非水性イオン性液、THF, ジオキサン、水、NMPから選ばれる溶媒を用い、20°Cないし150°Cの温度下で、窒素雰囲気下で0.5ないし48時間にわたり、標準的な熱的及びマイクロ波条件下で行われ、そして所望の産物を従来法により得る、上記ナノパラジウム(0)触媒の製造方法。
IPC (6件):
B01J31/22 ,  C07C1/30 ,  C07C1/32 ,  C07C15/52 ,  C07C15/54 ,  C07F7/22
FI (6件):
B01J31/22 Z ,  C07C1/30 ,  C07C1/32 ,  C07C15/52 ,  C07C15/54 ,  C07F7/22 A
Fターム (33件):
4G069AA06 ,  4G069AA08 ,  4G069BA27A ,  4G069BA27B ,  4G069BC72A ,  4G069BC72B ,  4G069BE01A ,  4G069BE01B ,  4G069BE45A ,  4G069BE46A ,  4G069BE46B ,  4G069CB25 ,  4G069CB62 ,  4G069FA01 ,  4G069FB43 ,  4H006AA02 ,  4H006AC23 ,  4H006AC24 ,  4H006BA25 ,  4H006BA55 ,  4H006BB19 ,  4H006BB61 ,  4H039CA29 ,  4H039CA39 ,  4H039CA41 ,  4H039CD10 ,  4H039CD20 ,  4H049VN03 ,  4H049VP01 ,  4H049VR24 ,  4H049VS07 ,  4H049VS12 ,  4H049VT17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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