特許
J-GLOBAL ID:200903017473262318

ポリイミド板状体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042127
公開番号(公開出願番号):特開2002-355832
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 泡ふくれや、応力発生によるそりのない、自己支持性を有するのに十分な強度を有する、表面平滑性の高いポリイミド板状体を提供する。【解決手段】 ポリイミド前駆体溶液またはポリイミド溶液を支持体表面にキャストし、該溶液に含まれる溶媒の沸点以下の温度で溶媒を一部除去して、ポリイミド前駆体またはポリイミドからなる自己支持性を有する含溶媒板状体とし、得られた含溶媒板状体を支持体から剥離させ、剥離された含溶媒板状体を溶媒の沸点以上且つポリイミドの実質的な分解温度以下に加熱する。
請求項(抜粋):
ポリイミド板状体の製造方法であって、?@ポリイミド前駆体溶液、または、ポリイミド溶液を、支持体表面にキャストし、?A該溶液に含まれる溶媒の沸点以下の温度で、溶媒を一部蒸発させ除去し、ポリイミド前駆体またはポリイミドからなる、自己支持性を有する含溶媒板状体とし、?B得られた含溶媒板状体を支持体から剥離するが、支持体表面と接していた含溶媒板状体の、表面の含有溶媒量(A)と、支持体表面と接していなかった含溶媒板状体の、表面の含有溶媒量(B)の差(A-B)が、2〜10重量%のものであり、?C剥離した含溶媒板状体を溶媒の沸点以上、且つポリイミドの実質的な分解温度以下に、加熱することからなるポリイミド板状体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 41/12 ,  B29C 41/46 ,  C08J 5/00 CFG ,  G02B 1/04 ,  B29K 79:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 79:08
FI (7件):
B29C 41/12 ,  B29C 41/46 ,  C08J 5/00 CFG ,  G02B 1/04 ,  B29K 79:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 79:08 Z
Fターム (20件):
4F071AA60 ,  4F071AE19 ,  4F071AG28 ,  4F071AH13 ,  4F071AH19 ,  4F071BA02 ,  4F071BB01 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F071BC03 ,  4F071BC16 ,  4F205AA40 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205GA06 ,  4F205GB01 ,  4F205GC06 ,  4F205GN22 ,  4F205GN24 ,  4F205GW06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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