特許
J-GLOBAL ID:200903017473506888

インクジェット式プリンタのヘッドドライバIC温度検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156080
公開番号(公開出願番号):特開2003-341043
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 複数のヘッドドライバICの温度検出を1本の信号線で行うことができ、且つ、複数のヘッドドライバICのうち、いずれのヘッドドライバICの温度が上昇しているかを判別する。【解決手段】 ヘッドドライバIC11a乃至11hの8個のヘッドドライバICを備えるインクジェット式プリンタにおいて、まず、ヘッドドライバIC11aのデジタル基準値Vdを0にし、次に、ヘッドドライバIC11bのデジタル基準値Vdを0にし、続いて、・・・・・と、ヘッドドライバIC11aから11hの8個のヘッドドライバICのデジタル基準値Vdを順番に0に変えていって、温度検出信号XHOTがHレベルに切り替わったものが、高温になったヘッドドライバICであると特定する。
請求項(抜粋):
インクジェット式プリンタの複数のヘッドドライバIC内にそれぞれ設けられたダイオードのアノード電圧に基づいて、プリンタ本体の制御部にて、前記複数のヘッドドライバIC温度の所定温度に対する高低を検出する、インクジェット式プリンタのヘッドドライバIC温度検出装置であって、各ヘッドドライバICは、温度検出のための基準温度に対応するデジタル基準値を設定する温度設定部と、温度設定部からのデジタル基準値をアナログ基準値に変換するDAコンバータと、上記ダイオードのアノード電圧と、上記DAコンバータからのアナログ基準値とを比較して、上記ダイオードのアノード電圧のアナログ基準値に対する高低をプリンタ本体の制御部に対してデジタル信号として出力するコンパレータとを含んでおり、前記ヘッドドライバIC温度検出装置は、更に、前記複数のヘッドドライバICのうちいずれか1以上のヘッドドライバICの前記デジタル基準値の設定を選択的に変更する変更手段と、該変更手段により、前記いずれか1以上のヘッドドライバICのデジタル基準値の設定が変更された場合に、前記プリンタ本体の制御部に対して出力されるデジタル信号の反転を検知する検知手段と、該検知手段により、前記デジタル信号の反転が検知された場合に、前記所定温度に対する高低を生じたヘッドドライバICを特定する手段とを有していることを特徴とする、インクジェット式プリンタのヘッドドライバIC温度検出装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (13件):
2C056EB03 ,  2C056EB30 ,  2C056EB39 ,  2C056EB44 ,  2C056EB51 ,  2C056EC07 ,  2C056EC38 ,  2C056EC42 ,  2C057AK07 ,  2C057AL03 ,  2C057AL25 ,  2C057AL28 ,  2C057AM16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-055504   出願人:ブラザー工業株式会社
  • インクジェットプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-314719   出願人:ブラザー工業株式会社

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