特許
J-GLOBAL ID:200903017474017015
電解水の生成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104235
公開番号(公開出願番号):特開平6-312185
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 電極消耗を少なくして、殺菌効果の高い酸性水を連続的に多量に生成でき、また同時にアルカリ水の生成ができる電解水生成装置の提供である。【構成】 電解槽1の室内を隔膜2によって陰極室31と陽極室41とに分割して各々に陰陽極電極3,4を設け、電解槽1内に供給される原水を陰陽極電極3,4間の通電によって電気分解し、陰極室31にアルカリ水,陽極室41に酸性水を連続的に生成する。前記電解槽1に供給する原水の流路5を途中で分岐して、分流路51,52を流通させて各々電解槽1の供給口1aから陰極室31及び供給口1bから陽極室41に給水する。各分流路51,52に独立して食塩水の添加装置61,62が設けられ、各々タンク71,72に貯蔵する食塩水をバルブ81,82の制御によって所要量づつを供給添加する。陰極室31のアルカリ水は吐水口1cから吐出し、陽極室41の酸性水は吐水口1dから管路10を吐出する。
請求項(抜粋):
電解槽内を隔膜によって分割した陰極室と陽極室に各々電極を挿入し、前記陰極室と陽極室に分流路を通して供給する原水を前記陰陽極電極間への通電によって電気分解すると共に電気浸透作用により陰極室にアルカリ水,陽極室に酸性水を生成する装置において、前記陰極室内もしくは陰極室に供給する分流路の原水に電解質を供給添加する第1の供給装置と、前記陽極室内もしくは陽極室に供給する分流路の原水に電解質を供給添加する第2の供給装置を設け、前記第1の供給装置によって供給添加する電解質添加濃度を第2の供給装置によって供給添加する電解質濃度より高く制御したことを特徴とする電解水の生成装置。
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