特許
J-GLOBAL ID:200903017474662328

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114914
公開番号(公開出願番号):特開2000-305647
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の多方向入力装置は、操作軸36の円柱の端部36aが作動部材37の丸型の孔50に嵌入した構成であるため、操作軸36を傾倒した状態で円運動させると、復帰バネ48の弾圧によって作動部材37の底部と底板49との間に摩擦が生じ、このため、作動部材37の底部が底板49との間でスリップ動作を生じながら移動して、このスリップ動作が操作軸36に伝達されるため、操作感触が悪いという問題がある。【解決手段】 本発明の多方向入力装置は、操作軸4と作動部材6とをスプライン結合したため、操作軸4を傾倒した状態で矢印E方向に操作軸4を回転すると、作動部材6は、付勢部材7の弾圧による底部と底板8との間に摩擦があっても、操作軸4にスプライン結合された作動部材6が共回りし、作動部材6が底板8上でスリップすることなく、転がるように回転し、従って、操作軸4の操作感触が従来に比して良好な多方向入力装置を提供できる。
請求項(抜粋):
枠体と、互いに直交した状態で前記枠体に回転可能に取り付けられた第1と第2の連動部材と、該第1と第2の連動部材に対して垂直方向に配置された状態で、前記第1、或いは第2の連動部材に保持され、前記第1と第2の連動部材を回転する傾倒動作可能な操作軸と、前記操作軸の軸方向に対して直交した状態で配設された底板と、前記操作軸に保持されて、前記操作軸の軸方向に移動可能な作動部材と、前記作動部材の底部を前記底板上に弾圧する付勢部材と、前記操作軸の傾倒動作により前記第1、或いは第2の連動部材を介してそれぞれ操作される電気部品とを備え、前記操作軸と前記作動部材とをスプライン結合したことを特徴とする多方向入力装置。
IPC (2件):
G05G 9/047 ,  H01C 10/20 101
FI (2件):
G05G 9/047 ,  H01C 10/20 101 A
Fターム (9件):
3J070AA04 ,  3J070BA11 ,  3J070CC04 ,  3J070CC07 ,  5E030CB04 ,  5E030CB06 ,  5E030CD11 ,  5E030CD14 ,  5E030EA04

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