特許
J-GLOBAL ID:200903017481138464

切断後の形状に優れた鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220373
公開番号(公開出願番号):特開平8-090067
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 各鋼板に応じて適切に残留応力の低減を図り、切断後の形状に優れた鋼板の製造方法を提供する。【構成】 焼き入れ型鋼板あるいは加速冷却型鋼板の製造に際して、焼き入れ後あるいは加速冷却後の板面内の温度プロフィールを測定し、当該測定結果をもとに水冷中における温度プロフィールを推定し、温度偏差が最大となる時点での温度プロフィールから水冷後の鋼板内部の残留応力を算出し、当該残留応力をもとに、あらかじめ決められた切断後の形状変化の許容範囲を満足する残留応力を目標値として、レベラによる矯正および熱処理の最適な一つ以上の組み合わせと各適用条件を決定して適用する。
請求項(抜粋):
焼き入れ型鋼板あるいは加速冷却型鋼板の製造に際して、焼き入れ後あるいは加速冷却後の板面内の温度プロフィールを測定し、当該測定結果をもとに水冷中における温度プロフィールを推定し、温度偏差が最大となる時点での温度プロフィールから水冷後の鋼板内部の残留応力を算出し、当該残留応力をもとに、あらかじめ決められた切断後の形状変化の許容範囲を満足する残留応力を目標値として、レベラによる矯正および熱処理の最適な一つ以上の組み合わせと各適用条件を決定して適用することを特徴とする切断後の形状に優れた鋼板の製造方法。
IPC (3件):
B21D 1/05 ,  B23P 25/00 ,  C21D 8/02

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