特許
J-GLOBAL ID:200903017482775441

カラーフィルタ基板及びそれを用いた液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212318
公開番号(公開出願番号):特開平9-120074
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子の基板間距離を保持するスペーサとして複数積層型スペーサを用いるときに常に一定のスペーサ太さが得られるスペーサ構造を提供する。【解決手段】 複数のスペーサ層を積層してスペーサを形成する場合に、スペーサ層のうちの1層を第1のスペーサ層、これ以外のスペーサ層を第2のスペーサ層とした時、第2のスペーサ層の絶縁基板と概略平行な任意の断面が、第1のスペーサ層を断面へ投影した時の投影領域を含みかつ、この投影領域と同一平面でこの投影領域を延在した領域をも含んだ構造とする。これにより、第2のスペーサ層は第1のスペーサ層の大きさを越えた領域を有することになり、スペーサ層積層工程中の位置ずれをこの越えた領域部分が吸収し、基板間距離を保持する実効的なスペーサ太さは、第1のスペーサを絶縁基板に投影させた領域となる。
請求項(抜粋):
絶縁基板と、前記絶縁基板上に形成された複数の着色層と、前記絶縁基板上に形成された複数のスペーサとを有し、前記スペーサは第1のスペーサ層と複数の第2のスペーサ層とが積層されて形成されたカラーフィルタ基板において、前記第1のスペーサ層と前記第2のスペーサ層は各々前記絶縁基板側の第1の主面と前記第1の主面と対向する第2の主面とを有し、少なくとも前記第1のスペーサ層と第2のスペーサ層のうちいずれか1層は前記第1の主面と前記第2の主面の面積がほぼ同じ、または、前記第1の主面の面積より前記第2の主面の面積が小さく、前記第2のスペーサ層は、前記絶縁基板と概略平行な任意の断面を有し、前記断面は、前記第1のスペーサ層を前記断面へ投影した時の投影領域を含みかつ、この投影領域と同一平面でこの投影領域を延在した領域をも含むことを特徴とするカラーフィルタ基板。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1335 505
FI (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1335 505
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-059522
  • 特開平2-298916

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