特許
J-GLOBAL ID:200903017484299329

離散事象シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094247
公開番号(公開出願番号):特開平6-309295
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】シミュレーションの中断、再スタートをシミュレーションを続けたのと同様に行うことを可能にすることにある。【構成】シミュレーション開始時に状態入力手段5を用いて外部記憶装置からデータベース装置1にユーザの定めた記述形式で記述されたシミュレーションモデルをその格納形式に従って格納し、状態読取手段2を用いてデータベース装置1より事象リストが取込まれると、事象駆動手段4により状態読取手段2を用いてデータベース装置1より取込まれた事象リストから最も早く生じる離散事象と適当な事象ルーチンを選択し、状態書換手段3を用いて事象ルーチンの内容に従ってデータベース装置1の更新機能および検索情報の管理機能によりシミュレーションモデルの状態の記述を書換え、シミュレーション実行途中で中断する場合には、状態出力手段6によりモデルの全状態をデータベース装置の形式で出力して外部記憶装置に保存する。
請求項(抜粋):
シミュレーション開始時外部記憶装置に保存されているシミュレーションモデルの状態をユーザの記述形式に従って読込む状態入力手段と、この状態入力手段により読込まれたシミュレーションモデルの状態を表すデータをその格納形式に従って格納し、且つ該データを管理すると共に、管理情報を更新する機能と検索情報を管理する機能とを有するデータベース装置と、事象駆動に際して前記データベース装置からシミュレーションモデルについて必要な情報を読取る状態読取手段と、前記状態読取手段を用いて前記データベース装置から読取られた事象リストの中の最も時刻の早い事象に対応する適当な事象ルーチンを選択し、それを実行する事象駆動手段と、この事象駆動手段で実行された事象が取込まれると前記データベース装置に指令を与えて管理情報の更新機能および検索情報の管理機能によりシミュレーションモデルの状態の記述を書換える状態書換手段と、シミュレーション終了時またはシミュレーション実行途中で中断事象が判定されると前記データベース装置からシミュレーションモデルに関する全データまたは一部のデータを読出して前記外部記憶装置に保存する状態出力手段とを備えたことを特徴とする離散事象シミュレーション装置。
IPC (2件):
G06F 15/20 ,  G06F 12/00 505

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