特許
J-GLOBAL ID:200903017485923875
構造物の疲労損傷度の評価方法及び表示方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193349
公開番号(公開出願番号):特開2003-004599
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 構造物の疲労損傷度に対する評価精度を向上させる。【解決手段】 構造物に疲取付けた疲労センサーのき裂進展長さを計測し、作用回数と疲労センサーの疲労特性とから構造物に作用する等価応力範囲を求め、この等価応力範囲と構造物の疲労強度とから構造物の測定開始時点から現在時点まの疲労損傷度を求め評価方法において、疲労損傷度の計算に混入する各種のばらつき及び誤差を定量的に決定し、確率・統計理論に基づいてこれらの影響を考慮して構造物の疲労損傷度の確率密度または確率分布を求め、所要の確率レベルを設定して、それに対応する疲労損傷度を用いて、構造物の竣工時から現在までに累積された疲労損傷度、および今後予想される疲労損傷度の蓄積量を予測して、構造物の余寿命を評価する。
請求項(抜粋):
構造物に疲労センサーを取付けた時点を計測開始時点とし、計測開始時点から現在時点までの前記疲労センサーのき裂進展長さを計測し、別途この間に作用した応力の作用回数を計測または推定することにより求め、この求めた各値と前記疲労センサーの疲労特性とから前記構造物に作用する等価応力範囲を求め、この等価応力範囲と前記構造物の疲労強度とから前記構造物の測定開始時点から現在時点までに前記構造物に蓄積された疲労損傷度を求める構造物の疲労損傷度の評価方法において、前記疲労損傷度の計算に混入する各種のばらつき及び誤差を定量的に決定し、確率・統計理論に基づいてこれらの影響を考慮して前記構造物の前記疲労損傷度の確率密度または確率分布を求め、所要の確率レベルを設定して、それに対応する疲労損傷度を用いて、前記構造物の竣工時から現在までに累積された疲労損傷度、および今後予想される疲労損傷度の蓄積量を予測して、前記構造物の余寿命を評価する構造物の疲労損傷度の評価方法。
IPC (3件):
G01M 19/00
, G01N 17/00
, G01N 33/20
FI (3件):
G01M 19/00 Z
, G01N 17/00
, G01N 33/20 N
Fターム (24件):
2G024AD34
, 2G024BA12
, 2G024BA21
, 2G024CA02
, 2G024CA04
, 2G024CA11
, 2G024FA02
, 2G050AA01
, 2G050BA12
, 2G050DA01
, 2G050EA10
, 2G050EB01
, 2G050EC01
, 2G050EC06
, 2G055AA03
, 2G055AA12
, 2G055BA11
, 2G055BA12
, 2G055BA14
, 2G055CA07
, 2G055CA25
, 2G055DA08
, 2G055EA08
, 2G055FA01
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