特許
J-GLOBAL ID:200903017486733336

熱間圧延鋼板の冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072454
公開番号(公開出願番号):特開平10-263671
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 鋼板巻取機の巻取開始時及び巻取開始後の双方に亘って圧延鋼板の板幅減少を抑制することができる熱間圧延鋼板の冷却方法を提供する。【解決手段】 最終仕上圧延機2b出側からAr3 変態点より高い温度にて排出される圧延鋼板1を、最終仕上圧延機2b及び鋼板巻取機5の間に設けられ、圧延方向に複数の冷却ノズル群31a ,31b をもつ冷却装置3で、巻取開始時には、上流側の一又は複数の冷却ノズル群31a における圧延鋼板1の温度をAr3 変態域内とすべく液冷せず、その下流側の冷却ノズル群31b で所定の巻取温度にまで液冷し、巻取開始後に、上流側の一又は複数の冷却ノズル群31a における圧延鋼板1の温度をAr3 変態域より低い温度となるように液冷すべくなしてある構成とする。
請求項(抜粋):
仕上圧延機出側からAr3 変態点より高い温度にて排出される熱間圧延鋼板を、仕上圧延機及び鋼板巻取機の間に設けられ、圧延方向に複数の冷却領域をもつ冷却装置で所定の巻取温度にまで冷却する熱間圧延鋼板の冷却方法において、鋼板巻取機での巻取開始時に、上流側の一又は複数の冷却領域における熱間圧延鋼板の温度をAr3 変態域内とすべく液冷せず、その下流側の冷却領域で所定の巻取温度にまで液冷し、巻取開始後に、上流側の一又は複数の冷却領域における熱間圧延鋼板の温度をAr3 変態域より低い温度となるように液冷すべくなしてあることを特徴とする熱間圧延鋼板の冷却方法。
IPC (5件):
B21B 45/02 320 ,  C21D 9/52 102 ,  C21D 9/573 101 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/76
FI (5件):
B21B 45/02 320 S ,  C21D 9/52 102 ,  C21D 9/573 101 Z ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 132 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る