特許
J-GLOBAL ID:200903017490536448
可変動弁機構付き内燃機関の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098092
公開番号(公開出願番号):特開平10-274066
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 バルブの開弁特性を連続的又は多段階に調整できる可変動弁機構をそなえた可変動弁機構付き内燃機関の制御装置に関し、多数のマップを用意することなく機関の燃焼制御にかかる制御要素の制御を適切に行なえるようにする。【解決手段】 吸気バルブ等の開弁特性を連続的に又は段階的に変更する可変動弁機構105をそなえた内燃機関100において、機関運転状態に対応して機関の制御要素データがマッピングされたマップ格納手段102と、該マップに基づき該制御要素を制御する制御手段34とをそなえ、該マップが、第1の開弁特性時マップ,第2の開弁特性時マップ,最適開弁特性時マップからなり、該制御手段34が、実開弁特性が最適開弁特性であれば該最適開弁特性時マップを用い、実開弁特性が最適開弁特性と異なれば、該最適開弁特性時マップと該第1の開弁特性時マップとから得られる補間値、又は、該最適開弁特性時マップと該第1の開弁特性時マップとから得られる補間値に基づいて該制御要素を制御する。
請求項(抜粋):
吸気バルブ又は排気バルブの開弁特性を内燃機関の運転状態に応じた最適開弁特性となるように、第1の開弁特性から第2の開弁特性まで連続的に又は段階的に変更する可変動弁機構をそなえた内燃機関において、該内燃機関の運転状態に対応して該内燃機関の燃焼制御にかかる制御要素に関するデータがマッピングされた複数のマップを格納するマップ格納手段と、該マップ格納手段に格納された該マップに基づいて該内燃機関の運転状態に応じて該制御要素を制御する制御手段とをそなえ、該複数のマップが、該可変動弁機構が該第1の開弁特性に設定されている場合に、該内燃機関の運転状態に対応して最適な該制御要素データがマッピングされた第1の開弁特性時マップと、該可変動弁機構が該第2の開弁特性に設定されている場合に、該内燃機関の運転状態に対応して最適な該制御要素データがマッピングされた第2の開弁特性時マップと、該可変動弁機構が該内燃機関の運転状態に対応した最適開弁特性に設定されている場合に、該内燃機関の運転状態に対応して最適な該制御要素データがマッピングされた最適開弁特性時マップと、からなり、該可変動弁機構の実際の設定状態又は該開弁特性の実際の設定状態を検出する実開弁特性検出手段をそなえ、該制御手段が、該実開弁特性検出手段で検出された実際の開弁特性が該内燃機関の運転状態に応じた最適開弁特性であれば、該最適開弁特性時マップに基づいて該制御要素を制御し、該実開弁特性検出手段で検出された実際の開弁特性が該内燃機関の運転状態に応じた最適開弁特性でなく該最適開弁特性よりも該第1の開弁特性側であれば、該最適開弁特性時マップと該第1の開弁特性時マップとから得られる補間値に基づいて該制御要素を制御し、該実開弁特性検出手段で検出された実際の開弁特性が該内燃機関の運転状態に応じた最適開弁特性でなく該最適開弁特性よりも該第2の開弁特性側であれば、該最適開弁特性時マップと該第2の開弁特性時マップとから得られる補間値に基づいて該制御要素を制御するように構成されていることを特徴とする、可変動弁機構付き内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 13/02
, F01L 13/00 301
, F02D 41/04 320
, F02D 45/00 376
FI (4件):
F02D 13/02 H
, F01L 13/00 301 A
, F02D 41/04 320
, F02D 45/00 376 C
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