特許
J-GLOBAL ID:200903017493742618

内視鏡のチャンネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058213
公開番号(公開出願番号):特開平5-253177
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】コイル固着剤の剥離によるコイルの浮きを防止すると共に、チャンネルの座屈を防ぎ、チャンネルの耐性を向上させること。【構成】チャンネル12は、内層41の外周に螺旋状に形成した溝42に沿ってコイル43を巻回している。コイル43は、溝42に対して弾性接着剤44により、固定されている。そして、弾性接着剤44と別体の外層46を弾性接着剤44と摺動可能に設けることにより、湾曲部6の湾曲時に外層46がワイヤ受け40から受ける応力を前記摺動により解放し、弾性接着剤44に加わる負荷を減らしている。そして、弾性接着剤44の剥離とコイル43の浮きを防止している。
請求項(抜粋):
内視鏡の湾曲部を含む挿入部内に収納されたチューブと、前記チューブ外周のうち少なくとも前記湾曲部に相当する部分を含む外周を螺旋状に巻回する補強材とを有し、この補強材を前記チューブに対して固着剤により固定している内視鏡のチャンネルにおいて、前記補強材及び固着剤のうち、少なくとも前記湾曲部を湾曲操作するワイヤを挿通するワイヤ受けと接触する部分は、前記固着剤と別体の被覆材により被覆すると共に、この被覆材は少なくとも前記ワイヤ受けと接触する部分において、前記補強材及び固着剤に対して摺動可能に構成していることを特徴とする内視鏡のチャンネル。
IPC (3件):
A61B 1/00 334 ,  A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24

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