特許
J-GLOBAL ID:200903017495703601
液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190756
公開番号(公開出願番号):特開平10-039285
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】液晶の分子がツイスト配向している液晶セルを用いる液晶表示装置の広視野角化を実現する。【解決手段】液晶素子10の出射側に、垂線に対して一方の方向に散乱角度範囲Sをもち、この散乱角度範囲内の入射角で入射した光を散乱させて出射する散乱特性をもった散乱板14を、その散乱角度範囲Sを含む方向を所定の方向に向けて設け、前記液晶セル10をはさんで2枚のディスコテイック液晶フィルム15,16をそれぞれの遅相軸15a,16aを互いにほぼ直交させて設けるとともに、これらをはさんで偏光板17,18を配置し、さらに入射側偏光板17の入射面側に、垂線に対して所定の方向に傾いた方向に向けて光を集光する集光性をもった集光部材19を、その集光方向を前記散乱板14の散乱角度範囲Sを含む方向とは反対の方向に向けて配置した。
請求項(抜粋):
液晶の分子が一対の基板間においてツイスト配向している液晶セルと、光の散乱特性に入射角依存性を有する散乱板と、2枚のディスコテイック液晶フィルムとを、少なくとも前記散乱板を前記液晶セルの出射面側に配置して積層し、これらをはさんでその入射側と出射側とにそれぞれ偏光板を配置してなり、前記散乱板は、その垂線に対して一方の方向に、前記垂線に対する角度が互いに異なる2つの面ではさまれた散乱角度範囲をもち、この散乱角度範囲内の入射角で入射した光を散乱させて出射し、前記散乱角度範囲外の入射角で入射した光はほとんど散乱させることなく高い透過率で出射する散乱特性を有するものであって、この散乱板が、前記散乱角度範囲を含む方向を所定の方向に向けて設けられているとともに、前記2枚のディスコテイック液晶フィルムは、それぞれの遅相軸を互いにほぼ直交させて設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (6件):
G02F 1/1335
, G02F 1/1335 510
, G02B 5/02
, G02B 5/04
, G02B 5/30
, G02F 1/1347
FI (6件):
G02F 1/1335
, G02F 1/1335 510
, G02B 5/02 B
, G02B 5/04 A
, G02B 5/30
, G02F 1/1347
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