特許
J-GLOBAL ID:200903017497859196

複数光路の結合方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221982
公開番号(公開出願番号):特開平5-060942
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】複数光路の光結合を行なう光コネクタの大幅な小型化と低価格化を図る。【構成】光ファイバ1による送光はフェルール2を透過して光束入射点Pにおいて集束性ロッドレンズ3に結合される。光ファイバ1を伝搬した光束は集束性ロッドレンズ3によって光束軌跡4をたどって光束に変換される。集束性ロッドレンズ3の出射光は、集束性ロッドレンズ5によって再び集束され、その集束点Qは光束入射点Pに対して集束性ロッドレンズ3と5の中心にある点Oに関する対称点である。集束点Qに集束された光束は、光ファイバ7を集束点Qに導くフェルール6を通して光ファイバ7と結合する。光ファイバ8による伝搬光も同様な光路を通り、かくして一対の集束性ロッドレンズによる複数光路の結合が可能となる。
請求項(抜粋):
入力側の複数の光ファイバの出射光を平行光束に変換する第一の集束性ロッドレンズと、この第一の集束性ロッドレンズに前記出射光による複数の集束点を形成させる第一のフェルールと、前記第1の集束性ロッドレンズによる平行光束を再び前記複数の光ファイバの本数と等しい数の集束点に集束させる第二の集束性ロッドレンズと、前記第二の集束性ロッドレンズによる集束点から出力側の複数の光ファイバに光束を送光する第二のフェルールとを備えて成ることを特徴とする複数光路の結合方式。
IPC (3件):
G02B 6/32 ,  G02B 6/36 ,  G02B 6/40

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