特許
J-GLOBAL ID:200903017499753735

管路敷設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309204
公開番号(公開出願番号):特開平8-165702
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 連続したケーブル通線用通路を地中への管路の敷設作業と同時に形成することができる管路敷設工法を提供すること。【構成】 少なくとも長さ方向にケーブル通線用の小孔3を貫設して成る複数のパイプベース1を長さ方向に連結した後、硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング材10を小孔3内に流体圧力によって反転挿入し、該管ライニング材10を小孔3の内周壁に押圧したまま、これに含浸された硬化性樹脂を硬化せしめる。本発明によれば、管路の敷設に際して複数のパイプベース1を連結すると、該パイプベース1内には複数の小孔3が連なってケーブル通線用通路8が形成されるが、この通路8は管ライニング材10によってライニングされて一体化されるため、その後、パイプベース1の連結部に段差が生じても、その段差に応じて管ライニング材10が変形して連続したケーブル通線用通路8を確保される。このため、ケーブル通線用通路8に通されたケーブルの断線が確実に防がれる。そして、ケーブル通線用通路8が地中への管路の敷設作業と同時に形成される。
請求項(抜粋):
少なくとも長さ方向にケーブル通線用の小孔を貫設して成る複数のパイプベースを長さ方向に連結した後、硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング材を前記小孔内に流体圧力によって反転挿入し、該管ライニング材を小孔の内周壁に押圧したまま、これに含浸された硬化性樹脂を硬化せしめることを特徴とする管路敷設工法。
IPC (3件):
E03F 3/06 ,  B29C 63/36 ,  H02G 9/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭2-305622
  • 特開昭64-098790
  • 特開昭60-022408
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