特許
J-GLOBAL ID:200903017500397190

耐火物監視用温度センサおよび耐火物の侵食状態計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040927
公開番号(公開出願番号):特開平5-240713
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、製鉄業における各種炉(高炉,転炉など)および各種樋(主樋,脱珪樋など)や、非鉄,ガラス,セメントなど各種精錬・窯業分野における溶融炉などの耐火物の広域温度計測,侵食監視に用いて好適の技術に関し、保護管との間の絶縁抵抗を分離可能にし広範囲の連続的検知や侵食位置特定の精度を向上するとともに、再利用,連続使用を可能にすることを目的とする。【構成】そこで、筒状の導体管1-1〜1-3と各導体管1-1〜1-3から離隔しながら導体管1-1〜1-3の中心部を貫くように配置される導体線2-1〜2-3とを対としてなるセンサ素子3-1〜3-3を、一つの保護管4内に複数そなえ、各センサ素子3-1〜3-3を、保護管4の長手方向の異なる位置まで延設するとともに、各センサ素子3-1〜3-3における導体管1-1〜1-3と導体線2-1〜2-3との間および保護管4内の各センサ素子3-1〜3-3相互間に、高温状態になると絶縁抵抗の低下する絶縁物5を充填したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
筒状の導体管と該導体管から離隔しながら該導体管の中心部を貫くように配置される導体線とを対としてなるセンサ素子が、一つの保護管内に複数そなえられ、前記の各センサ素子が、前記保護管の長手方向の異なる位置まで延設されるとともに、前記の各センサ素子における導体管と導体線との間および前記保護管内の各センサ素子相互間に、高温状態になると絶縁抵抗の低下する絶縁物が充填されていることを特徴とする耐火物監視用温度センサ。
IPC (3件):
G01K 7/16 ,  F27D 1/00 ,  F27D 21/00

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