特許
J-GLOBAL ID:200903017500608183
熱間圧延方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198416
公開番号(公開出願番号):特開平5-023728
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 熱間圧延時に被圧延材表面に生成するスケールに起因して、圧延後の鋼板表面に噛み込みスケール疵が発生することを防止する。【構成】 加熱炉10で所定温度に加熱した被圧延材Sを粗圧延機12で圧延した後、コイルボックス16で巻取る。コイルボックス16で巻取った被圧延材を巻戻しながら通常のデスケーリング装置20及び高圧デスケーリング装置44を通過させた後、仕上圧延機14で仕上圧延を行い、ダウンコイラ24で巻取って製品とする。高圧デスケーリング装置44では、単位散布面積当たりの衝突圧が20[g /mm2 ]以上40[g /mm2 ]以下で、且つ、流量が0.1[l /(min ・mm2 )]以上0.2[l /(min ・mm2 )]以下の高圧水スプレーを被圧延材表面に噴射することにより、噛み込みスケール疵の原因となるスケールを完全に除去する。
請求項(抜粋):
粗圧延機で圧延した被圧延材を巻取・巻戻装置で巻取った後、該巻取・巻戻装置から被圧延材を巻戻しながら仕上圧延機で圧延する熱間圧延方法において、上記仕上圧延機の前段で単位散布面積当たりの衝突圧が20[g /mm2 ]以上40[g /mm2 ]以下で、且つ、流量が0.1[l /(min ・mm2 )]以上0.2[l /(min ・mm2 )]以下の高圧水スプレーを被圧延材表面に噴射することを特徴とする熱間圧延方法。
引用特許:
前のページに戻る