特許

J-GLOBAL ID：200903017501121385

多気筒内燃機関の失火検出装置

発明者： 橋口 幸秀 ,  馬場 泰年
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  日本電装株式会社
代理人 (1件)： 宇井 正一 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-094612
公開番号（公開出願番号）：特開平6-307284
出願日： 1993年04月21日
公開日（公表日）： 1994年11月01日
要約：

【要約】【目的】 波形をなす道路を走行した場合でも確実に失火気筒を判別する。【構成】 各気筒の燃焼時においてクランクシャフトが一定クランク角度回転するのに要する経過時間Tを検出する。爆発行程が一つ間隔を隔てて行われる気筒間の経過時間Tの偏差ΔTn (=Tn -Tn-2 )を求め、偏差ΔTn が設定値K1 を越えかつ経過時間Tの変化パターン(ΔTC)が失火時の変化パターンとなったときに失火が生じたと判断する。

請求項（抜粋）：

各気筒の燃焼時におけるクランクシャフトの角速度を検出する角速度検出手段と、気筒間におけるクランクシャフト角速度の偏差を算出する角速度偏差算出手段と、算出された該偏差が設定値を越えたときには失火が生じている可能性があると仮判定する仮判定手段と、失火が生じたときのクランクシャフト角速度の変化パターンを予め記憶している記憶手段と、上記仮判定手段により失火が生じている可能性があると仮判定されたときにクランクシャフト角速度が上記記憶手段に記憶されている変化パターンに沿って変化したときには失火が生じていると本判定する本判定手段とを具備した多気筒内燃機関の失火検出装置。

IPC (6件)：

F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 376 ,  F02P 17/00 ,  G01M 15/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-198834
  
• 特表平5-520707
  
• 特開平3-253770