特許
J-GLOBAL ID:200903017502077711

ネットワークを利用したデータ配信方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272918
公開番号(公開出願番号):特開2001-117822
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】この発明は、ネットワークなどを利用してデータを配信し、かつ配信されたデータが複製されることを防止できるデータ配信方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明では、固有の番号または文字列を記録した磁気テープやICチップなどの個人識別装置を利用することを特徴とする。また、個人識別装置に記録された固有の情報を端末装置からサーバへ送信したのちその情報を利用してデータを暗号化してから端末装置へ配信し、個人識別装置に記録された固有の情報を復号化鍵としてデータを復号化しながら再生する点を特徴とする。また、データの配信方法についてはネットワーク配信のほか、記録媒体あるいは印刷物として出力したものを配達することも出来るようにした点を特徴とする。
請求項(抜粋):
データ配信者甲からデータ購入者乙にデータを配信するための方法であって、個人を特定する手段としてイ) 固有の番号または固有の文字列を記録した磁気テープまたは磁気ディスクロ) 固有の番号または固有の文字列を記録したICチップの何れか(以上を総称して個人識別装置という)を利用することを特徴とし、かつ以下の手順を特徴とするデータの配信方法。手順1)乙が配信を希望するデータの目録を乙から甲に対して送信する。このとき、乙が既にイまたはロの個人識別装置を所有している場合は、その個人識別装置のシリアル番号(固有の識別番号、以下同)を同時に送信する。手順2)甲では乙から個人識別装置のシリアル番号が送られてきた場合にはそのシリアル番号から特定できる個人識別装置、送られてこなかった場合には個人識別装置を新たに用意して、その個人識別装置に記録された固有の番号または文字列を暗号化鍵(エンコードパラメータ)としてデータを暗号化してから記録媒体に記録する。手順3)記録媒体に記録が完了したデータを甲から乙に配信する。このとき、手順2において新たに個人識別装置を用意した場合にはその個人識別装置を同封して配信する。なお、ここで配信とはネットワークを経由した送信または記録媒体の郵送または宅配による配達を指すものとする。手順4)乙ではデータの受信後もしくはデータが記録された記録媒体を受領後、データの再生装置にて再生し利用する。このとき、手順2においてデータの暗号化に使用した個人識別装置を再生装置に接続し、その個人識別装置に記録された固有の番号または文字列を復号化鍵(デコードパラメータ)としてデータを復号化しながら再生する。
IPC (5件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/00 537 ,  G06F 13/00 354 ,  G06F 15/00 330 ,  G06F 17/60
FI (5件):
G06F 12/14 320 B ,  G06F 12/00 537 H ,  G06F 13/00 354 Z ,  G06F 15/00 330 Z ,  G06F 15/21 Z
Fターム (35件):
5B017AA06 ,  5B017BA07 ,  5B017CA16 ,  5B049AA05 ,  5B049BB11 ,  5B049BB33 ,  5B049CC05 ,  5B049CC36 ,  5B049DD05 ,  5B049EE05 ,  5B049EE23 ,  5B049FF02 ,  5B049FF03 ,  5B049FF04 ,  5B049FF08 ,  5B049FF09 ,  5B049GG04 ,  5B049GG07 ,  5B049GG10 ,  5B082EA12 ,  5B082GA11 ,  5B082HA05 ,  5B085AA08 ,  5B085AC04 ,  5B085AE12 ,  5B085AE13 ,  5B085AE23 ,  5B085AE29 ,  5B085BE07 ,  5B085BG07 ,  5B089GA23 ,  5B089JA33 ,  5B089KA17 ,  5B089KB10 ,  5B089KH30

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