特許
J-GLOBAL ID:200903017504342315

内燃エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206008
公開番号(公開出願番号):特開平5-044586
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 高温再始動時のエンジンの始動を短時間に確実に行わせる。【構成】 開弁時に燃料通路(18)内の燃料を燃料通路外に流出させる電磁バルブ(14,40)と、エンジン始動時に燃料温度センサ24が検出する燃料温度が所定値以上であるとき、燃料ポンプ12を作動させる前に電磁バルブ(14,40)を所定時間に亘って開弁させ、減圧沸騰による気化熱で燃料噴射弁(14)や燃料通路(18)を積極的に、かつ、急速に冷却する。電磁バルブとしては、燃料噴射弁(14)にこの機能を持たせることもできるし、高温始動時にだけ燃料通路(18)の燃料を燃料タンク(10)に還流させる燃料リーク用電磁バルブ(40)を別に設けてもよい。
請求項(抜粋):
燃料タンクに貯留された燃料を燃料ポンプにより加圧し、加圧した燃料を燃料通路を介して燃料調量手段に圧送し、燃料調量手段により調量して内燃エンジンに所要量の燃料を供給する燃料供給装置において、燃料温度に関連する温度を検出する燃料温度検出手段と、開弁時に前記燃料通路内の燃料を燃料通路外に流出させる電磁バルブ手段と、エンジン始動時に前記燃料温度検出手段が検出する燃料温度が所定値以上であるとき、前記燃料ポンプを作動させる前に前記電磁バルブ手段を所定時間に亘って開弁させる制御装置とを備えてなることを特徴とする内燃エンジンの燃料供給装置。
IPC (5件):
F02M 37/20 ,  F02D 41/06 325 ,  F02D 45/00 310 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/04

前のページに戻る