特許
J-GLOBAL ID:200903017506711130

冷却空気流圧縮機装置、タービン・エンジン及び冷却空気流を減らす方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-055148
公開番号(公開出願番号):特開2000-257446
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 タービン・エンジンの高温部品に対して一層低温の空気流を供給し、更に、より多くの部品を冷却すると共に、使われる冷却空気量を減らす為に一層低温の空気流の圧力を高める。【解決手段】 冷却空気流圧縮機装置50が1次高圧圧縮機52を2次高圧圧縮機54と組合わせて利用して、1次空気流を更に圧縮する。2次高圧圧縮機が、高圧タービン軸96によって1次高圧圧縮機に接続された高圧タービン68によって駆動されるロータ94を含む。熱交換器76が2次高圧圧縮機に接続されて、冷却空気流を更に冷却する。冷却空気流を利用して、タービン及び高圧タービン・ベーンを冷却する。
請求項(抜粋):
タービン・エンジンに対する冷却空気流圧縮機装置に於て、高圧タービンと、ステータ・ケーシング、複数個のロータ・シュラウド、及び前記タービンに接続された複数個のステータ及びロータで構成されていて、燃焼器と流れが連通するように構成されている第1の圧縮機と、高圧タービン・ベーン及び前記第1の圧縮機に接続されていて、それらと流れが連通し、更に前記タービンに接続されていて、それと流れが連通し、前記第1の圧縮機からの1次空気流の一部分を方向転換するように構成された第2の圧縮機と、前記第2の圧縮機及び前記タービンと流れが連通していて、前記第1の圧縮機からの前記方向転換された1次空気流を冷却するように構成された少なくとも1つの熱交換器と、を備えていることを特徴とする冷却空気流圧縮機装置。

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