特許

J-GLOBAL ID：200903017507218330

ポリエチレンテレフタレートの製造方法

発明者： 平 岡 章 二 ,  上 木 弘 美 ,  豊 田 昭 徳
出願人/特許権者： 三井石油化学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 俊一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-177448
公開番号（公開出願番号）：特開平9-031178
出願日： 1995年07月13日
公開日（公表日）： 1997年02月04日
要約：

【要約】【課題】 オリゴマー含有量が少ないとともに成形時にもオリゴマー類を生成しにくく、しかもアセトアルデヒド含有率の低い成形物を形成しうるポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供する。【解決手段】(a) テレフタル酸を含むジカルボン酸またはそのエステル誘導体と、(b) エチレングリコールを含むジオールまたはそのエステル誘導体とを、重縮合触媒の存在下に重縮合反応させてポリエチレンテレフタレートを製造するに際して、(c) 芳香族モノカルボン酸またはその誘導体と脂肪族ジオールとのエステルを重縮合反応系に添加することを特徴としている。本発明では、重縮合反応で得られたポリエチレンテレフタレートを、水処理することが好ましい。

請求項（抜粋）：

(a) テレフタル酸を含むジカルボン酸またはそのエステル誘導体と、(b) エチレングリコールを含むジオールまたはそのエステル誘導体とを、重縮合触媒の存在下に重縮合反応させてポリエチレンテレフタレートを製造するに際して、(c) 芳香族モノカルボン酸またはその誘導体と脂肪族ジオールとのエステルを重縮合反応系に添加することを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。