特許
J-GLOBAL ID:200903017507788810

無線局と無線データ通信方法とプログラムの記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134731
公開番号(公開出願番号):特開平11-331947
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 無線通信回線を介してデータ通信を行う無線データ通信システムの制御に関し、1つの回線交換呼を継続したまま、呼制御に関連しない無線リンクの切断や、再確立を行って無線リンクの効果的な利用を図ることを目的とする。【解決手段】 無線回線を使用してデータ通信を行うデータ通信システムにおいて、無線局が、通信すべきデータが、予め定めた一定時間の間に存在するか否かを判定する通信データ有無判定手段により、前記予め定めた一定時間の問に通信すべきデータが無いと判定した場合に、エンド・ツー・エンドでのデータ通信中の状態に影響を与えることなく無線リンクのみを切断するデータ無し無線リンク切断手段によって、無線リンクを切断し、その後、通信すべきデータが新たに発生した時に、無線リンクを再確立してデータ通信を継続するように構成する。
請求項(抜粋):
無線回線を使用してデータ通信を行うデータ通信システムの無線局であって、相手局に送信すべきデータが存在するか否かを判定する「通信データ有無判定手段」と、無線リンクが切断されたとき、その切断理由を調査する「回線切断理由検出手段」と、送信すべきデータが存在しないと判定したとき、相手局に対して「データ無し回線切断要求」を送信する手段と、「データ無し回線切断要求」を受信したとき、送信すべきデータが存在しなければ、「データ無し回線切断許可信号」を相手局に送信する手段と、「データ無し回線切断許可信号」を受信したとき、無線リンクを切断する手段と、無線リンクが切断されたとき、その切断理由が「無線リンクの品質劣化」であるか、又は、「データ無し回線切断許可信号」を、既に受信しているか、あるいは、既に相手局に対して送信しているとき、データ通信状態を保持する手段と、データ通信状態が保持されている間に、送信すべきデータが発生した場合に、無線リンクを確立してデータ通信を再開する手段とを具備することを特徴とする無線局。
IPC (8件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/50 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (5件):
H04B 7/26 109 A ,  H04B 7/26 C ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/20 103 A ,  H04Q 7/04 A

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