特許
J-GLOBAL ID:200903017508463702

拡散符号発生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178215
公開番号(公開出願番号):特開平7-107006
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【構成】 M系列発生器11からのM系列信号とシフト用ベクトル出力回路10からのシフト用ベクトルとがベクトル乗算器12に送られてベクトル乗算が行われる。ベクトル乗算器12からの出力は、直接選択器14へ、また1チップ遅延用のフリップフロップ13を介して選択器14へ、それぞれ送られている。この選択器14を、外部から設定されたタイミングで切換制御する。【効果】 ベクトル乗算を用いて、いわゆるCDMA方式セルラーで使用されている拡散符号を任意に時間シフトできるため、簡単な回路構成で、受信しようとする送信側基地局の切換を短時間で行うことができる。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散通信のための拡散符号発生方法において、拡散符号の基本となるM系列であって、系列の何れかの位置に符号0が挿入されたM系列を発生するM系列発生工程と、スペクトル拡散通信で用いられる拡散符号の遅延時間をシフトベクトル値として求めるベクトル取得工程と、前記M系列発生工程の各レジスタの状態を要素とするベクトルに前記シフトベクトルを掛けることによって時間的にシフトした第1のM系列を出力する第1のM系列出力工程と、前記第1のM系列をさらに1拡散レート遅延させた第2のM系列を出力する第2のM系列出力工程と、外部から設定されたタイミングで前記第1のM系列出力と前記第2のM系列出力とを切り換えて拡散符号を出力させる選択工程とを有することを特徴とする拡散符号発生方法。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭59-047833
  • 特開昭59-047833
  • 特開平4-250713
全件表示

前のページに戻る