特許
J-GLOBAL ID:200903017509130570

合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-121678
公開番号(公開出願番号):特開2002-317257
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 耐パウダリング性と摺動性に優れためっき皮膜を備えた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 フェライト結晶のKα1 線の半価幅ε(211) が0.30〜0.50(deg) である母材上に、Al :0.03〜0.50%、Fe :8〜15%を含有し、Ra ≦1.0μm の表面粗さのめっき皮膜を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。母材は、C:0.02〜0.20%、Si ≦0.80%、Mn :0.30〜2.5%、Al :0.005〜1.5%、さらに、Ti ≦0.10%、Nb ≦0.10%、Cr ≦1.0%からなる群の1種以上を含有するものが望ましい。この鋼板は、熱延鋼板または焼鈍済みの冷延鋼板に、圧下率が1.0〜20%の軽冷圧を施し、520〜650°Cで5秒以上保持し、冷却して、Al :0.01〜0.18%を含有する溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、480〜550°Cで合金化処理して製造される。
請求項(抜粋):
母材の少なくとも片面に、質量%でAl :0.03〜0.50%、Fe :8〜15%を含有し、残部が実質的にZn からなる合金化溶融めっき皮膜を備えた合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、母材表面は、フェライト結晶のKα1 線の半価幅ε(211) が0.30(deg) 〜0.50(deg) である残留応力を有し、めっき皮膜は、その表面粗さが算術平均粗さ(Ra )で1.0μm 以下のものであることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (10件):
C23C 2/06 ,  C21D 9/46 ,  C22C 18/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
FI (11件):
C23C 2/06 ,  C21D 9/46 J ,  C21D 9/46 U ,  C22C 18/00 ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
Fターム (30件):
4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB28 ,  4K027AB44 ,  4K027AC12 ,  4K027AC18 ,  4K027AC73 ,  4K027AE02 ,  4K027AE03 ,  4K027AE22 ,  4K027AE25 ,  4K027AE27 ,  4K037EA01 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA19 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EB06 ,  4K037EB09 ,  4K037EB12 ,  4K037FM01 ,  4K037FM04 ,  4K037GA05

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