特許
J-GLOBAL ID:200903017513175634

拡管に適した炭素鋼管接合体の製造方法および拡管方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272888
公開番号(公開出願番号):特開2001-058279
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 拡管にともなう接合部の割れ等欠陥の発生を防止でき、拡管後の機械的性質の優れた炭素鋼管接合体の製造方法および炭素鋼管接合体の拡管方法を提供すること。【解決手段】炭素鋼管30、30どうしを、インサート材として融点1200°C未満で厚さ80μm以下のNi基合金またはFe基合金を用い、該炭素鋼管接合面の面粗さRmax.20μm以下、接合温度1250°C以上1330°C以下、接合温度における保持時間30秒以上、加圧力2MPa以上4MPa以下なる条件で、非酸化性雰囲気中で接合し、接合部の最大段差が該炭素鋼管の厚さの25%以下で、かつ、25%以下の拡管率で拡管する。
請求項(抜粋):
炭素鋼管を突き合わせ、該炭素鋼管母材の融点(Tb)よりも低い融点(Ti)を有するインサート材を該炭素鋼管接合面間に挿入し、少なくとも接合部近傍をTi<T<Tbなる温度(T)に加熱し、両炭素鋼管を加圧保持して拡散接合する炭素鋼管接合体の製造方法において、インサート材として融点1200°C未満で厚さ80μm以下のNi基合金またはFe基合金を用い、該炭素鋼管接合面の面粗さRmax.20μm以下、接合温度1250°C以上1330°C以下、接合温度における保持時間30秒以上、加圧力2MPa以上4MPa以下なる条件で、非酸化性雰囲気中で接合することを特徴とする拡管に適した炭素鋼管接合体の製造方法。
IPC (5件):
B23K 20/00 310 ,  B23K 20/00 ,  B21C 37/06 ,  B21D 39/20 ,  B23K101:06
FI (4件):
B23K 20/00 310 L ,  B23K 20/00 310 M ,  B21C 37/06 B ,  B21D 39/20 A
Fターム (14件):
4E067AA02 ,  4E067AB02 ,  4E067AB05 ,  4E067AD02 ,  4E067BH01 ,  4E067BH03 ,  4E067BM00 ,  4E067DA09 ,  4E067DB02 ,  4E067DC03 ,  4E067DC06 ,  4E067DC07 ,  4E067EA03 ,  4E067EC06

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