特許
J-GLOBAL ID:200903017513526747

HST式変速装置のチャージポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001392
公開番号(公開出願番号):特開平9-189352
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 HST式変速装置の入力軸により駆動されるチャージポンプを、ハウジングに内装したセンタセクションの一面に設置する構成において、チャージリリーフ圧を規定するバネは波板環状タイプのものであり、バネ定数が比較的大きく、組立時の取付長さにばらつきがあると、リリーフ設定圧が個々に異なる。【解決手段】 チャージポンプ11を収容したポンプケース10とハウジングの内面との間にコイルバネ26を配置してポンプケースをセンタセクション5の一面に密着させてチャージポンプの吐出ポートをセンタセクションの一面に開口した作動油補給ポート5cに連通させる一方、ポンプケースとセンタセクションとの間に設けた係止手段により、ポンプケースを入力軸回りで回転不能とし、かつ、入力軸3の軸線方向に移動可能に構成すると共に、ポンプケースに設けた枢支孔10cに入力軸の延長端部3aを嵌入してポンプケースのラジアル力を入力軸にて受け止めさせた。
請求項(抜粋):
HST式変速装置の入力軸3により駆動される作動油補給用のチャージポンプ11を、HST式変速装置のハウジングに内装したセンタセクション5の一面に設置する構成において、チャージポンプ11を収容したポンプケース10とハウジングの内面との間にコイルバネ26を配置してポンプケース10をセンタセクション5の一面に密着させてチャージポンプ11の吐出ポートをセンタセクション5の一面に開口した作動油補給ポート5cに連通させる一方、ポンプケース10とセンタセクション5との間に設けた係止手段により、それを入力軸3回りで回転不能とし、かつ、入力軸3の軸線方向に移動可能に構成すると共に、ポンプケース10に設けた枢支孔10cに入力軸3の延長端部3aを嵌入してポンプケース10のラジアル力を入力軸3にて受け止めさせたことを特徴とするHST式変速装置のチャージポンプ。
IPC (3件):
F16H 47/02 ,  F04B 1/20 ,  F16H 39/06
FI (3件):
F16H 47/02 D ,  F04B 1/20 ,  F16H 39/06

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